地動説を超えたとき、地球人は宇宙人になる(後編)


jump20101214.jpgスターピープルの存在が証明された

前回の記事では、自らの視点を変えることで、宇宙の中心になる方法をお伝えしましたが、今回も引き続き、私たちの一人ひとりが宇宙の中心となることで、地球人から宇宙人へと視点をジャンプさせる作業に取り組んでみたいと思います。

さて、前回のおさらいとなりますが、〝あなた〟の視点は、全宇宙でたった一つしかない、かけがえのないものです。そう心から思えたなら、過去の「天動説」や「地動説」とは異なった、パラダイム・シフトを体感して頂けたことでしょう。それはつまり宇宙の中心を自ら取り戻すことであり、私たち一人ひとりが、自分という宇宙の軸となるということです。

軸とは、独楽(コマ)でいうところの回転の中心です。仮に宇宙を〝無限の直径をもつ独楽〟とイメージして頂ければ、宇宙の中心にあなたがいるところも、映像として浮かんでくるのではないでしょうか。

次にイメージして頂きたいのは、あなたがいま住んでいる場所についてです。まずは、住んでいるところの都道府県名を思い浮かべてみてください。

例えば、この記事を書いている私は、東京都に住んでいるので〝東京都民〟だといえます。しかし、私が空間として認知できているエリアは、当然ながら東京都だけに限りません。東京にいると同時に関東地方にもいますし、さらには東日本にもいることになります。そして同時に、日本に住んでいるのですから日本人でもあります。つまり、私は共時的な存在で、どこにいようともフォーカスのあて方により、東京都民になったり、日本人になったりしているのです。

また、私を中心として広がるエリアは、日本だけには留まりません。カメラを引くようにイメージしていけば、次にはアジア全域、そして地球が見えてくるはずです。もっとカメラを引けば、太陽系、銀河系……と、次々にエリアが拡大されていくのが感じられるでしょう。そしてさらには銀河団、超銀河団、宇宙の大規模構造と、想像力の限界に至るまで、宇宙は広がり続けます。

それでも決して動かないものが、宇宙の中心にあります。それが宇宙の軸である、あなたなのです。

例えば日本人であるあなたは、共時的にはアジア人であり、地球人でもあります。さらには太陽系人、銀河人となり、最後には想像力の限界域という宇宙に住む〝宇宙人〟となるのです。そう、つまりあなたは、地球にいながらにして、すでにスターピープルだったということです。

アセンションとは、宇宙生命へ仲間入りすること

宇宙に行ったこともないのに、宇宙人と名乗っていいのか? そう思う方もいらっしゃるかも知れませんが、実際に地球を飛び出して宇宙空間へ行ったことがあるかどうかは、あまり問題にはならないでしょう。なぜなら、私は日本全国の都道府県をまわったことはありませんが、それでも自分が日本人だと認識できますし、全世界を見てきたことはないにもかかわらず、地球人だという自覚もあるからです。面白いことに、人間は想像力が働く範囲であれば、行ったことがない場所でもある程度の臨場感を覚えることができるようです。

そうなれば、私たちもどこに住んでいるかは関係なく、あらゆる生命はすべて同じ宇宙の生命であると認識しても構わないのではないでしょうか。異星人がいるとして、異星系スターピープルたちの常識も、きっとそうなっているのだと思います。地球人がその視点を得ることが、今回地球で起こりつつあるアセンションであり、アセンションが進行すれば、宇宙の中心から見た視点と、宇宙生命の視点は統一されます。そして晴れて地球人類は、宇宙生命への本格的な仲間入りを果たすのでしょう。

stapi35_.jpg<お知らせ>アセンションに向けた最新情報が満載の、雑誌『StarPeople』絶賛発売中。特集タイトルは「スターピープルたちの使命と役割」です。魂の系譜がわかる〝スターピープルチェック〟、作家の辻麻里子さんがまとめてくれた〝太陽系出身の人の性質〟が、14ページに掲載されています。あなたもセルフチェックしてみてはいかが!?

ブラフマン・リー


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