★アッコさんの「ジグザグ模様の仕事史」
19歳で高知から東京へ。法政大学英文学科入学。2年生の時、「はとバス」でアルバイトを始める。外国人のお客様をホテルから所定の場所に「ピックアップ」する仕事。これが楽しくて、勉強そっちのけで毎日出勤。そのまま卒業後も続けていたら、正社員のお話をいただく。晴れて24歳で社会人。初仕事は、直営のビジネスホテルのフロント。5年後、人事異動で「有楽町旅行センター」へ。初めて旅行業務に携わる。

1989年、正社員10年目で退職。理由は「他の世界も見てみたい」と「自分らしい仕事を見つけたい」。 が、なかなか適職を見いだせず、1年経過。とりあえず、半年間、人材派遣の仕事に就く。しかし、なんというご縁。

そのときご一緒した方の「お友達」から、新規に開講するワープロスクールの先生にならないか、というお話が。機械オンチで、ワープロは初めてだったが、やってみることに。教えるのは向いているみたいで、結局、10年間続く。人生はわからないものだ。

2000年6月にワープロスクールを退職して、この10年はまたまた、「人生はわからないものだ」の連続となった。建築設計事務所の事務員として再就職して3ヶ月後、専門機関で「コーチング」を学びはじめる。

早々と「私はコーチになる」宣言をし、情熱と勢いで設計事務所は9ヶ月で退職。独立とはなにかよくわからないまま、とりあえず、「コーチ独立」の挨拶状を関係各位に送る。初仕事は2003年4月、青山のカルチャー教室。「こんな講座を企画しましたので、よろしくお願いします」とアポなしで飛び込んだのだった。無事、採用されて、「自分の力を引き出すセルフ・コーチング」講座スタート。秋には池袋コミュニティ・カレッジなど5校に増えた。バンバンザイと思いきや、だんだん違う方向になっていき、……。

と、ここからまた長い話になりますので、後日ということに。