好転反応の活用でアセンション(前編)


MIL52093.JPGのサムネール画像身をもって学んだ、伝える難しさ

アセンションとは、何と甘美な響きをもつ言葉でしょうか。最近の爆発的な波動の上昇に伴い、アセンションという
言葉自体が一般的な社会へも浸透しつつありますが、どのくらい認知されているかと言えば、まだまだであると言わざるを得ません。

 

スピリチュアルな世界でいうアセンションとは、究極的には物質世界から精神世界へと移行することです。
波動を高めつくして、ライトボディになって、集合意識になり、ゆくゆはすべてが一体になった境地を得るというものです。

スピリチュアリズムの地球上での目的は、スピリチュアリティを全人類に広めつつ、同時に世界を癒していくことにあると思います。ただ僕が思うに、まったく精神世界に興味がない人に対してそれを無理強いしても、波動が合わずに拒否されてしまい、むしろ逆効果になることが多いのではないでしょうか。

現在発売中の『SterPeople』34号で、『あの世に聞いた、この世の仕組み』の作者である雲黒斎さんが、こう述べています。
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スピリチュアル・宗教性は、本当は僕らの根源として一番必要な知識であって、それが〝いかがわしいもの〟となっている世の中は、そっちのほうが不健全だと思うんですよ。それを何とか、日常生活とかエンターテインメント性の中で、気軽に触れることができないのかな、と考えています。(中略)どんなに崇高な話でも、それが単にぶっ飛んだ話だったら、「日常生活にどのように応用していったらいいのかわからないよ」ということになりますよね。そうなると「精神世界ってやっぱりわからない話だ」ということで終わってしまうし、「口でいいこと言ってても……」という話にもなります。
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スピリチュアルな世界で交わされている用語は、「愛をあなたが体現するのです!」みたいに謎めいていますし、宗教めいてすらいまから、誤解を受けやすいのだと思います。

アプローチは変えられる

「物質世界から精神世界へ向かおう!」とか、「キミも一緒にワンネスを目指そう!」なんて誘いかたは、ちょっとまずいわけです。

といいますか、僕は実際にそれを友人にやってしまって、友人と音信不通になることで手法のまずさに気づきました。
もしかすると、「この壺を買いなさい!」といったインチキ商法と混同されたのかも知れません(笑)。

いいものはいいと思い込み、気づかないうちに無理強いでもしてしまっていたんだろうか……と、落ち込んだときもありました。
僕もこれ以上友人を失うのは学びがありませんので、アセンションをわかりやすく説明するために、アプローチを変えたいと思います。で、そのためには自らが「好転反応」の発想を活用するのがとても効果的なのです。

次回は、その具体的な方法をお伝えしたいと思います。

*雲黒斎さんのインタビュー掲載中!

スターピープル・フォー・アセンション―地球人類の意識の覚醒を目指すスピリチュアル・マガジン Vol.34 (StarPeople 2010 Autumn)

stapi34_.jpgのサムネール画像

ブラフマン・リー


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