前回の記事では、宇宙の根源にあるエネルギーは誰でも受け取れる最大公約数のエネルギーであり、愛そのものであること。そして、愛と共鳴することこそ、愛されてしまう一番の近道だとお伝えしました。
今回はさらに詳しく、愛されるための実践方法を紐解いていきたいと思います。
宇宙的に完璧な自分
愛を求めるということは、愛に対しての欠乏感があるということ。欠乏感には体感がありますので、紛れもなくこの世で起こっている事実です。そのため、感じてしまったら否定することはできませんし、現実を否定するとカルマになってしまいますから、まずは欠乏感があってもいいことに気づくことが大切です。
欠乏感は、それ自体を通じ、欠乏感という感情があることを僕たちに教えてくれています。つまり、欠乏は僕たちの先生であり、
絶対に嘘をつかない誠実な親友であるとも言えるのです。
欠乏を感じるのは、僕たちの心の奥底に眠る完璧な自分と、今ある現実の自分にギャップがあるからです。完璧な自分とは、お金を持っているとか、容姿がいいといった、これまで見たものからイメージした自分を遥かに超えた、究極的な自分のことです。ハイヤーセルフ、内在神、ワンネスなど、呼び方は何でもいいのですが、宇宙の根源のことです。
そして、宇宙の根源のエネルギーは、最大公約数のエネルギーです。だからこそハイアーセルフは宇宙的に完璧なのですが、完璧であれば、当然ながら欠乏感という感情すら統合済みで、満たされた状態になっています。僕たちがフォーカスすべきなのは、まさにこの満たされたエネルギーなのです。
〝愛を求める〟という心は、そのステージにふさわしい振動数を持っています。ですから、〝愛を求める〟振動数とさらに共鳴しやすくなり、いつまでも充足感が得られない状況を、強化する作用があります。類は友を呼ぶ、という諺がありますが、エネルギー的にも同様のことが起こっていると言えるでしょう。
欠乏の反対にあるもの
では〝愛される〟ためにはどうすればいいのでしょうか?答えは、簡単です。〝欠乏感〟の反対を意図すればいいのです。そこには、どうしても愛されてしまう最大公約数のエネルギー、〝宇宙の根源エネルギー〟があります。
〝欠乏感〟の反対は、〝充足感〟ですよね? つまり、僕たち一人ひとりが充足感を覚えることをする。こんな簡単な意図を用いることで、愛される状況が始まります。
そして〝充足感〟というエネルギーの振動数とさらに共鳴しやすくなり、充足感に満ちた状況を強化していくのです。
類は友を呼ぶ、という諺どおり、エネルギーは徐々に集積されていきます。そしてある日、欠乏感を充足感が上回ったとき、加速度的な〝充足感〟の集積が起こります。
そのとき、僕たちは〝絶対に愛されてしまう法則〟のなかに身をおくことになるのです。
スタート地点は、欠乏感です。しかし欠乏感は、このアセンション時代の価値観で言えば、確実に統合されるのは決定事項です。
今現在の世の中では、確かにまだ欠乏感が溢れているのでなかなか認識が難しいかも知れませんが、欠乏感は、統合から時間を巻き戻した姿にすぎません。これは、時空を超えた世界に僕たちが存在していることを意味しています。
無限へ直接ジャンプする
時空を超えてもいいのですから、現在はこれまでよりもはるかに自由な世界だと言えます。〝制約のなか生きるのが人間だ〟という価値観から、〝人間は無制限の力をもっている〟という価値観へ、直接ジャンプする自由を与えられた時代です。
ですので、努力よりもまず、欠乏感から充足感に単純にシフトして、愛されてしまうことを直ちに選択して構わない。そんな自由を、僕たち一人ひとりに与えられている。そんな素晴らしい時代に、真実の時代に生を授かったのが僕たちです。
次回は、〝絶対に愛されてしまう方法〟の集大成として、どのようにして〝充足感〟を日々増やしていけばいいのか、具体的にお知らせしたいと思います。
(ブラフマン・リー)
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