21世紀、絶対に愛されてしまう方法(完結編)


lee20110201.jpg前回の記事
で、「絶対に愛されてしまう方法」とは、充足感の振動数を意識することで、愛そのものの振動数と共鳴することであるとお伝えしました。

充足感が振動し集積すると、それ自体が引力を持ち、さらなる充足感を体験するきっかけとなります。今回は完結編として、「絶対に愛されてしまう方法」を実践するにはどうすればいいかをお伝えしたいと思います。

内面と外面を共振させて、幸せを引き寄せる

ここ数回の記事では、「絶対に愛される方法」という、ともすれば受動的と思われるテーマを扱ってきました。本音を言いますと、それは方便にすぎません。実は、愛されることよりもさらに大切なことがあり、それをお伝えするために、「愛されるには?」という切り口でここまで論を進めさせていただいたのです。

愛されることよりもさらに大切なこと、それは、人間はまず自分の好きなことを最優先にするべきだということです。好きなことをすることで、愛される波動が増してくるのです。

では、なぜ人間は好きなことをしたほうが良くて、その結果、愛されてしまうのでしょうか?

難しく考えなくても、その答えは簡単でしょう。やりたいことをやっているということは、自分の思いを具現化している状態です。つまりそれは、「思い」という自分の内面と、「現象」という自分の外面が一致していることになります。一致していますと、そこに葛藤は生まれませんから、気分も体調も良く、ポジティブなエネルギーを帯び、その人独自の〝場〟をつくることになります。

そのポジティブな場の波動と一致する、もしくはその波動を求めて、色々な出来事、チャンス、そして人が引き寄せられてくるのです。

逆に、やりたくないことをやっていたら、人間はどうなってしまうでしょうか?嫌々やっているわけですから、当然能率は落ちるでしょうし、その分野での成長も期待できないはずです。また、思いと現実の不一致が葛藤となって、心身や人間関係にも悪影響を及ぼすかも知れません。ネガティブなエネルギーがその場を形成しているので、ポジティブなエネルギーの中にある人は、無意識的それを敬遠してしまうのです。これでは、愛されることからも遠のいてしまうのではないでしょうか。

人間本来の姿に戻る

数年前に流行した〝引き寄せの法則〟で言われたように、愛されるためには「強く願う」といった想念も大切ですが、ただ単に思うだけでは片手落ちです。強く願うのは、人間誰しも輝きたいからのはず。でも、本当に輝くためには、強く願うだけでは振動数が足りません(サイキッカーなら、想念で色々できるかも知れませんが)。大切なのは、好きなことをするという、具体的なアクションです。想念を世の中にアップロードし、具体的にすることで、思いとの共振現象が起き、人間の輝きが増すのです。

まずは小さいことで構いませんから、こうなりたいと思う自分の行動を現わしてみましょう。その小さな思いと行動が、微細な共振を生みます。そしてその共振を、毎日大切に育て、大きくしていくのです。偶然的なラッキーに出会うことも確かに喜ばしいことですが、自分自身がラッキーになって、必然的に愛されるほうが、とても楽なはずです。

自分のやりたいと思うことを実践するだけで、ラッキーになり、愛されてしまう。これこそが「絶対に愛される方法」であり、人間本来の姿なのだと思います。

ブラフマン・リー


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