マヤンオラクルと二十四節気【2010年12月22日(水)】


mayan20101221.jpg<二十四節気>-冬至(とうじ)-日南の限りを行て日の短きの至りなれば也(暦便覧より)

<マヤンオラクル>kin210 スターグリフ:オク 数字:2

二十四節気では今年の12月22日は「冬至(とうじ)」に入る日。冬至とは、1年中で一番夜の長い日で、この日を境に日が伸び始める境目の日です。

暦上は冬の半ばになりますが、実際にはこれからが寒さの本番。そんな冬至に入る12月22日、古代マヤの伝統暦ではどんな日でしょうか?

神聖暦「ツォルキン」ではkin210、マヤンオラクルでは「オク」、数字が「2」になる日です。オクは「運命の仲間」とか「関係性」そして「新しい始まり」も意味しています。

あなたの日常の人間関係の奥を見つめてみましょう。今あなたの周囲の関係性はどうなっているでしょうか?例えば友人関係はどうでしょう?本当の仲間と思えるおつきあいはありますか?もし思い当たらないなら、オクはあなたが本当に求めるものを共有できる「運命の仲間」を引き寄せるよう、どうか真実のあなたをそのまま表現してくださいと言っています。

mayan20101221-2.jpg社会の役割に埋没しすぎて影になってはいませんか?どうか日の当たる場面であなたの求めるものを表現してください。そうすればオクはあなたの魂に共鳴する「運命の仲間」を引き寄せてくれるでしょう。あなたは決して一人ではありません。そしてkin210を意味するオクと組み合わさっている数字の「2」は、「二極性」を表し、「協力関係」を意味しています。二極性とは相反するエネルギーや性質のこと。あなたは今何に惹かれていますか?また、どういうことに嫉妬を感じるでしょうか?あるいは何かに異様に執着していませんか?こういった感情は、実際にはそうではない(持っていない)から起こる感情で、裏を返せば本来どこかで求めている要素なのです。こういった性質が二極性というものです。

裏に隠れている性質ですから、普段意識することはないでしょう。だからこそ、こういった感情の奥を見つめれば、「運命の仲間」を引き寄せるいいヒントになるとマヤは伝えているのです。「2」という数字はペア、つまりお互いに持っていない性質ということです。この二つの性質が合わされば、より一体となってさらに強力な力を発揮することができるはずです。だからこその「2」=「協力関係」なのです。二極性のなかには男性性と女性性といったものもあります。様々な視点からあなたの二極性にアクセスしてみてください。あなたの本当に求めるものが明確になり、そしてあなたが心から運命の仲間を引き寄せたいと願うなら、そこから新しい何かが始まることでしょう。オクはブレークスルーも意味しています。

冬至のこの日より日が長くなることから、いにしえではこの日が年の初めと考えられていました。オクは「新しい始まり」も意味しています。あなたがあなたの本当に求めるものに忠実に向かうなら、オクはあなたに運命の仲間を引き寄せ、新しいスタートをサポートし、そして魂からの滋養を与えてくれるでしょう。どうぞそのきっかけとなるものにアクセスしてみてください。マヤの暦のオクと数字の2があなたを支援しています。

風水優李


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