マヤンオラクルと二十四節気【2011年8月8日(月)】


mayan0808.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの
風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-立秋(りっしゅう)-初めて秋の気立つがゆへなれば也(暦便覧より)<マヤンオラクル>kin179 スターグリフ:カウアク 数字:10

二十四節気では今年の8月8日が「立秋(りっしゅう)」に入る日。そのまま字の通りに読めば秋の気配が立つ頃という意味ですが、暦上ではこの日から立冬の前日までが秋になるということで、実際には一番夏の暑い頃になります。とはいえ、暑い盛りを過ぎればあとは涼しくなるのみということで、この頃が暑さの峠ですよ、という意味合いになるでしょうか。今年は関東など地域によっては若干気温が低い日が続いたりしましたが、そんな立秋の8月8日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?

神聖暦ツォルキンではkin179、「10カウアク」という日に当たります。10は具現化、カウアクは浄化・変容を意味するこの日は、ある意味夏真っ盛りにふさわしい日と言えるかもしれません。なぜなら、カウアクは全てを焼き尽くす炎であり、全てを洗い清める浄化の雨でもあるからです。非常に激しいエネルギーのカウアクを10という光線に乗せるこの日は、一度全てを壊してゼロから立て直す「破壊と再生」の日と言えます。

こう言うとちょっとコワイと思うかもしれませんが、身近な例えで言うなら、夏のカンカン照りの中で思い切り汗をかき、そして存分に水浴びをして体中の汚れを落とし、リフレッシュしてから一旦思考を停止させて素の自分に戻るのです。余計なことはこの際一時でもいいので一切忘れてしまってください。そして、自分の一番したいことはなんだったっけ? と思い起こしてみてください。10の光線は「具現化」。実を言うと、この10の光線もカウアクのエネルギーも、両方とも強い力を内在していますから、自分の意図したことを形にする後押しをしてくれるのです。

だからこそ、ここで一度染みついた垢や泥や余計な概念を取っ払って、素の自分の真に求めていることをはっきり意図することが大事になるのです。もし何かに行き詰っているなら、この日全部その考えを一度捨ててしまってください。後からまた拾ってきてもかまいませんが、一度捨てないとその価値がわからないとカウアクは伝えていますから、この際すっぱりゼロにしてみてください。執着すればするほどドツボにはまって空回りする日ですから、気をつけてくださいね。

ちなみに、一度捨ててからその価値がわかったらその後どうするの? と思うかもしれませんが、捨てた直後に価値がわかるなんていうのは、ただの未練にすぎません。捨ててずいぶん経っていろいろな物を経由した後に初めてその価値に気づいたなら、それは本物です。だから本物とわかったその時また取得すればいいだけです。カウアクのエネルギーと10の光線が一緒になると、自分の基盤を見つめ直すための浄化をせよということ。シンプルになりましょう。物理的に大掃除してもOK。汗水流してすっきりしたら、何が欲しくなるでしょうか? 冷たいビールですか? それもいいかもしれませんね! そうして自分を空にした時ふと思い立ったことの中に、あなたの魂が真に望んでいることと繋がるものがあるはずです。

さあ、自分自身を浄化して、そして意図してください! 「立秋」とはいえ夏真っ盛りの8月8日、マヤの暦のカウアクと数字の10があなたを支援しています。
(次回は8/23です)

風水優李


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