太陽の核は正六面体である 7つの光の評議会 第3章

sphere.jpg太陽は、宇宙への進化の途上にある星である。拡がり続ける宇宙は、そこから拡がっていく何かを保有している必要がある。太陽は燃焼や核分裂、核融合によって縮小することはなく、原初の光のエネルギーライン上で遭遇する物質を消化しながら大きく成長しつづけている。こうして太陽は必要とされるエネルギーのとてもわずかな割合しか発散しない。有名な原子爆弾においても、物質あるいは質量は太陽の実際の総エネルギー量のうちのほんの少しの割合しか放たれることはない。

 どんな燃料や物質から放たれるエネルギーも、それが作られたときに入ってきた物質よりも発散される量のほうが少ない。これはなぜだろうか。

 答えはこうだ。あらゆる創造物が作られるとき、「精神」も入ったからである。「精神」はニュートラルである。「精神」はエネルギーを発せず、ただエネルギーの流れと向きを示すだけである。「宇宙精神」は万物に浸透している。人はおのおのの「神の精神」の中に深く入る能力に応じて「神の精神」を使っている。万物は今も未来も、「宇宙精神」の中にすでに存在している。何人も身につけた能力を超えて「宇宙精神」に浸透することは出来ない。一方、神はあなたが「宇宙精神」の指示を受けて自分自身に行えること以上のことをあなたに為すことはできない。
 原子内にある陽子核が正方形であると発見した際、科学者は太陽の本体もまた正方形だと気づくだろう。
 正六面体の鉱物の結晶は地球のような陰極の表面上のニュートラルな状態にある。しかしながらその結晶は光や圧力、電気の作用によって極性をもたらすことがある。
 太陽の本体は、その軸が三本の光のエネルギーラインと平行であることによって正六面体となった。無限の光(「宇宙精神」)、あるいは光の”G”ラインがひとつの軸の中心にある。陽極の”A”そして陰極の”B”ラインが他の二本の軸に沿っている。これらは皆たがいに90度の角度にある。
 太陽黒点は、物体コアの正六面体の各頂点を回転させることによって放射圏、光学圏に放出された第二の磁気的(静電気的)力の放出である。この放出は、動いている物体に共通する磁気的放出効果である。太陽黒点は太陽の南北、緯度10から30度に見られる。太陽黒点は、放出され極性を帯びた物質が光学圏や放射圏で中性になったときに放たれる。地球の天体望遠鏡で見ると太陽黒点は黒く見える。それは、この部分が陽性の光学圏と陰性の放射圏間の核融合の影響を隠してしまうからである。
 太陽の陽極の本体と陽性の光学圏の関係は、地球の陰極の本体と陰性の大気圏と同等ものである。地球の本体もまた、地球を取り囲む物質と同じ極性を帯びている。

『7つの光の評議会』

ジョージ・ヴァン・タッセル著

西村理 訳)



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