「鹿島神宮の要石」(前回のつづき)
そして右手に拝殿。さっそくお参りです。
初詣仕様になっており、大きな賽銭箱に囲まれて、柵で通せんぼしてるので、ご祈祷を受ける方しか近づけません・・・。残念。
裏手に回ってご神木の杉のエネルギーを感じてみたかったのですが・・・それはまた次回訪れた際に。
お祈りの最中、丸く渦のように集まってくるエネルギーを感じました。
白と金色の、右回りの渦が集って混ざり合い、一つになる。私たちのお願いごとに対して、一体化して包み込む波動で答えてくださっているのだと思いました。
ようするに、個人の小さな願い事だけじゃなく、多くの要素を混ぜ合わせた全体性が大切であり、皆と心を合わせることで物事はまとまり良い結果が出る・・・。そんなことを言われたようでした。
そして、足元から前面がほかほかと暖かくなってきて、エネルギーの流れが活性化されていきます。
途中には、『さざれ石』や、神の使いである鹿が飼育されている『鹿園』が。
最近、鹿さんにビニール袋を食べさせる悪質ないたずらで、たくさんの鹿さんが命を落としてしまったとのことで、今はえづけは禁止されていました。なんとも心無い人がいるものですね。
こちらは奥宮。
こじんまりしているのに、お参りしている時の私は、まるで巨人の前にたたされた小人のような感覚に。それだけ大きなエネルギーを感じたのです。
(つづく)
(佳岡美歩)
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