埼玉県秩父市『三峯神社』
(前回のつづき)
パワースポットのエネルギーをしっかりと取り入れるには、まずその地で湧いた水を飲み、収穫した食物を食べ、そして温泉に浸り、ゆっくり時間を(少なくとも2時間以上)過ごすこと。
このパワスポ・ルールはどこにいくにしても変わりません。気を感じ取るだけではなく、実際に体内に取り入れることで、心身ともに満たすのです。
こんにちは、佳岡美歩です。
今回は、埼玉県秩父市にある私の大好きなパワースポット、『三峯神社』をご紹介します。
奥秩父に連なる美しい三つの峰(雲取山・白岩山・妙法ヶ岳)。それらを東南に仰ぐ標高1,100メートルの高みに鎮座する三峯神社は、1900年以上もの昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の平安を祈って『伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)』(国生みのご夫婦神)をお祀りしたのが始まりだといわれる由緒ある神社。最寄りの三峰口駅からバスで50分くらいかかる、山の上の広大なご神域です。火難除け、盗難除けなどの災い除け、良縁を結び願いをかなえてくださる神様として信仰されています。
こんにちは、佳岡美歩です。
今回は、千葉県長生郡一宮町にある『玉前(たまさき)神社』をご紹介します。
玉前神社は上総の国一之宮の格式をもち、平安時代の延喜式神名帳にも記されている由緒正しく歴史ある古社。
ご祭神の玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)は、龍宮(海)からこの地に上がり、姉神の豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)の御子である山の神・鵜草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)を養育、のちにその御子と結婚して初代天皇神武帝を産んだとされています。
子授け・安産など女性の味方の神様であり、温かい人間の縁を結んでくださる縁結びの神様としても信仰されています。
奈良県宇陀市室生区にある「室生龍穴神社」(後編)
龍穴への入り口の鳥居。「吉祥竜穴」と書いてあります。
階段をぐんぐん下っていくと聞こえてくる水音、見えてくる滝。そして、さらに下ったところには、小さな小さな、拝殿。数人しか上がれないような地味な拝殿ですが、土足禁止。靴を脱いで上がらせていただくと、沢の向こうに、ありました! 龍神様の穴です!
こんにちは。今回は、奈良県宇陀市室生区にあるパワースポット「室生龍穴神社」と、奥宮付近にある「天の岩戸」をご紹介します。奈良にすっごいパワースポットがあると聞き、東京から車を飛ばして行ってまいりました。
御祭神は、高龗神(タカオカミノカミ。水火を司り晴雨を調節してくださる雨乞いの神様として、古く平安時代から朝廷の信仰篤い式内社であり、雨乞いの儀式が行われていたのだそうです。タカオカミノカミの真ん中の難しい字は<雨冠に龍>という字を書くのですが、まさに雨を呼ぶ水の神、龍神様ですね!
今回は、東京都千代田区にあるパワースポット『神田明神』をご紹介いたします。
江戸の総鎮守であった神田明神は、ビルやマンションの立ち並ぶ街中のちょっとわかりにくい所に表参道があります。ちょっと坂を上っていくと、こんな派手な随神門が!
御祭神一之宮は、大己貴命(おおなむちのみこと)、すなわち『だいこく様』。夫婦和合・縁結びの神様として崇敬されています。
今回は、長野県上田市の別所温泉にあるパワースポット『北向観音』をご紹介いたします。
長野といえば、「善光寺」がとっても有名ですね。牛に引かれて善光寺参り。東国西国秩父の100の観音霊場をお参りしたら最後に行くべきところと言われています。
ところが、善光寺に参拝するなら同時に、南北向かい合うようにして建てられた「北向観音」にもお参りしなければ、片詣りになってしまうと古来からいわれているのですって。善光寺は来世利益、そして北向観音様は現世利益をもたらすとされます。現世のご利益も大切ですから、これはもう、お参りしなきゃ!