今回は『鹿島神宮』の要石をご紹介します。
茨城県鹿嶋市にある『鹿島神宮』は常陸の国一ノ宮で、全国に600ほどある鹿島神社の総本社。
神武天皇の時代・紀元前660年頃に創建されたと伝えられる由緒正しい神宮です♪
ご祭神の「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」は、古事記や日本神話に登場する神様。
乱れた国を平定しようとする天照大御神の命により、香取神宮の「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」と共に、出雲の大国主神のもとへ国譲りの交渉に遣わされた武甕槌大神。平国(くにむけ)の剣によって国家統一を成し遂げた、武芸の神様なのですって。
武芸や政治のほか、旅の安全や縁結びのご利益が有名で、ほんとうにたくさんの方が訪れます。
そしてまた有名なのは、この鹿島神宮から高千穂へと続くレイライン。夏至の日に太陽が通る道であるレイライン上には、鹿島神宮・皇居・明治神宮・富士山・伊勢神宮・吉野山・高野山・剣山・高千穂・・・と、名だたるパワースポットが並ぶのです。そう、夏至の太陽はまず鹿島神宮から昇るといってもよいでしょう。
海から鹿島に日が昇り、神様が降臨する。だから、一の鳥居は遠く海のほうにあるのでしょうね。
さて、私が参拝させていただいたのは、2010年最後の大晦日。
お正月の準備で大鳥居(二の鳥居)前は屋台でごったごた。でも波動はまだ乱れておらず、鳥居をくぐるとすでに爽やかな澄んだ空気が流れていて、嬉しくなってきます♪ ちょっとくらくらするくらいの高い波動です。
まずは左手の手水舎で手を口を浄め、そして朱塗りの楼門をくぐります。
そこからご本殿に続く参道を歩いていくと、ちょうど真ん中あたりで、びっくりして立ち止まりたくなります。
社務所の前あたりでしょうか。
ぐるぐるぐる~。何かの渦に巻き込まれたかのような感覚。
よくある結界のような波動の切り替わりのラインとはちょっと違って、エネルギーが渦巻いて動いているのです。後で通った時も同じあたりでまた立ち止まってクラクラしてしまいました。このあたりで違う波動同士がぶつかりあっているのでしょうか。
(つづく)
(佳岡美歩)
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