本当の愛、本当の感謝―はじめての無我体験その4

muga20101207.jpg意識状態が完全に変化していた・・・




無知でエゴの僕が、消えていた・・・。


ノーマインド・・・。

まさにマインドの存在が消えていた・・・。



生まれて初めて人生そのものが愛しく思えた。



過ごして来た日々が、

愛しくて愛しくてどうしょうもない・・・

そう思った。


どの年代、出来事を思い出しても

それは、

愛しさで出来ていた・・・




いままでの人生で、

自分と関係を持ったすべての 

人や物が愛しくて愛しくて胸が張り裂けそうでした、 


自分が好きな人はもちろん、




自分を騙した人、




自分を傷つけた人、




嫌いな人・・・


どんな形であれ自分に関係をもってくれたことに・・・

そういう嫌な役をしてくれたこと、 

本当に本当にありがたいという念が溢れてきた、



結局のところすべての出来事は、

結果的に愛だった、



関わったこと自体が愛だった・・・




その嫌な思い出すら、愛だった、



それは、

結果的には僕の成長の糧になっていた、




それはまさしく貴重な糧だったんだ。




それから次に、




僕が相手に対して、嫌な思いを与えてしまったことも

すべて思い出していた、




それには、



僕がその言動が相手を傷つけていたと、


自分が気付いていなかった出来事も含まれていた・・・




自分では知らなかった、気にもとめていなかった、



でもあの時、彼女は相手は傷ついていた・・・なぜ分かるのか?




再生中・・・、 

僕の意識は相手の肉体に入っていた。






そう・・僕が僕自身を傷つけていた・・・



それは、

まったくもってリアルに相手の立場

になって、再生された




<<僕が僕自身に傷つけられていた・・・>>




その時、

はじめて僕の言動に対して

相手が抱いた感情をありあり

と知った・・・


「こんな思いをさせていたのか・・・。」


僕は、

非常に後悔の念を感じ、

自分の無知や思いやりの無さに悲しくなった。




今すぐにでもあって、謝りたいと思った。



僕は、そのちょっとした謝罪や感謝の手間を

惜しんでいた自分の慢心さを憎んだ。



そのうちに、現時点までの再生が終わると、

寂しさ、愛しさ、嬉しさ、悲しみ、ありがたい気持ち、

感情のすばらしさ、




すべての感情がすべてまぜ合わせたような、

そんな、

言葉では言えない圧倒的な感情が


僕を襲い 

止まりかけていた涙が

再び滝のように流れてきました。 



僕はすべて貰ってばっかりで、

何も返していなかった。



今すぐに、本当のことをみんなに伝えたかった、



「・・・ごめんなさい、ホントにありがとう・・・」


ああ、過ぎてみれば、人生は素晴らしかった、


神様、僕はせっかく貴重な機会を与えていただいたのに、

あなた様の意図に気付くことが出来てなかったです、


僕はもっともっと正しく生きてゆきたいです・・・。


どうか、どうか、、、力を与えてください・・・。


・・・・・・。


・・・「あれっ?」




僕の肉体が呼吸をしていないことに気付いた、 




まったく苦しさがないにもかかわらず・・・!?




「あれっ、これってマズイかな?」




そう思って、

あわてて呼吸をてみたところ、



「!?」



するとなんと!




「あっ・・・あああっ・・・あああああ!!」


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