僕の意識は、普通に戻っていた。
超能力者にも聖者にもなっていなかった、
強烈な「記憶」だけ残して、夢のような時間は終わってしまった。。
だから僕は、
もう一度この意識状態、
愛に溢れた深い自己をもとめて、
人生の続きをはじめた・・・
僕の意識は、普通に戻っていた。
(「魂の母との出会い―はじめての無我体験」のつづき)
その気持ちの かたまりは僕にこう語ってきた・・
存在「人は私の元から離れ、新しい経験をもって私の元に帰ってくる・・」
僕はこう訴えた。
僕「なぜ、世界に惨い戦争や病気、交通事故などの悲しい経験が起こるのですか?」
僕「ネガティブなものは必要ないのではありませんか?」
(その時の僕はちょうどポジティブ人間に目覚め、
マイナスエネルギーに対し排他的な気持ちを強くもっていた。)
僕自身が生まれて初めて、
ちょっと不思議で
感動的な体験をした時の話。
今から約10年前の春頃のこと、
僕の価値観が大きく変わるキッカケとなった出来事。
それ以来、
僕は物質世界がすべてではないと確信したんだ。