あの名著が、遂に発売いたしました!
『奇跡のコース 第1巻/テキスト』
─A COURSE IN MIRACLES vol.1/TEXT─
本書は、20世紀最大の名著の一つに数えられ、多くの人の人生を変えた
『ア・コース・イン・ミラクルズ』の第一巻テキストの邦訳になります。
アメリカで100万部以上読まれ、世界中でもかなりの言語に翻訳されています。
日本語版は、長い間待たれていましたが、いよいよ日の目を見ることになりました。
この本は、イエス・キリストと思われる存在が著者に語りかけてきたメッセージを記録したもので、「愛」や「ゆるし」、「神」「エゴ」「心」など、人生の根本に関わることを説いた「人生の書」です。
約1000ページと分量も多く、難解なところもあるかもしれませんが、
格調もあり、人生を変えてしまうほどの力のある本だと思います。
このような名著がどのようにして生まれたか、みなさんはご存知ですか?
聞こえてきた内なる声
『ア・コース・イン・ミラクルズ』は、ヘレン・シャックマンという女性が「内なる声」を記録したものです。
ヘレンによると、声は明らかに内側からやって来るもので、いわゆるチャネリングや、自動筆記とは違っていたといいます。
最初にヘレンが聞いた声は、次のような内容でした。
「これはア・コース・イン・ミラクルズです。書き取ってください」
ヘレンは当然パニックになり、その後も何度も声に対して抵抗を試みたものの、同僚のウィリアムの励ましもあり、ついに3年の歳月をかけて「本文(テキスト)」の書き取りを完了したのでした。
しかし、2週間後に声は「生徒用課題集(ワークブック)」の書き取りをヘレンに促します。ワークブックとは、テキストの理論を実践していく形で、1日に1つの課題が与えられ、365日かけて完成するという趣向のものでした。
(『奇跡のコース 第2巻』(ワークブック、マニュアル)の邦訳は、来年の晩秋刊行予定です。)
長い歳月にわたるヘレンとウィリアムの努力の結果、この世に生み出されたのが、『ア・コース・イン・ミラクルズ』です。
しかし、この本が公の場に出るためには、さらなる奇跡的な物語があるのですが、それについてはまた今度ご紹介しましょう。
(編集部)
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『奇跡のコース 第1巻/テキスト』
─A COURSE IN MIRACLES vol.1/TEXT─
ヘレン・シャックマン 記
ウィリアム・セットフォード、ケネス・ワプニック 編
大内 博 訳
定価:5,775円(本体5,500円+税)
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