さあて、夢見てピョンピョン、ファイナルは「私の今１番レッスン」です。
これは、今この瞬間、自分がどんなことを感じているのか、何をしたいと思っているのか、隠れた欲求は何だろうか、そんなことを「今、１番ナントカは…」という質問で探っていくもの。
では、さっそく質問リストを見てみましょう。
Ｑ１：今、１番欲しいものはなんですか。それを手に入れたらどんな気分になる？
Ｑ２：今、１番頭の中でモヤモヤしていることはなに。モヤモヤ度はどれぐらい？
Ｑ３：今、１番楽しみにしていることはなんですか。具体的に挙げてみて。
Ｑ４：今、１番思い切ってやってみたいことはなに？やってみたらどうなる？
Ｑ５：今、１番我慢していること在り？我慢の限界までどれぐらい？
Ｑ６：今、１番体の中で気になる所と言えば？
Ｑ７：今、１番迷っていること、それはなんでしょう。結論は出そうですか。
Ｑ８：今、１番頭に来ていることはなんでしょ。
Ｑ９：今、１番言いたいことは誰に、何を、どんなふうに言いたい？
Ｑ10：今、１番あなたが会いたい人は誰ですか。会ってどんな話をしたいですか。
Ｑ11：今、１番大切にしているものはなんでしょう。それはどんな意味があるのかな。
Ｑ12：今、１番自分がやらなくちゃいけないけれど、後回しにしていることはなに？
どう、面白そう？ 答えが寄り集まってくると、まるでオレンジの一房、一房が集まってオレンジ１個になるように、「今の私の全体像」が見えてくるはず。好きなものから答えていってください。自分で質問を作るのもOKよ。「今、１番行きたい国はどこですか」とかね。
で、書き方なんですけれど、これが大事でして「ハートフルな書き方」というのがあるんです。たとえば、「今、１番楽しみにしているのは？」という質問に、「旅行、グルメ、給料日」なんて、ぶつ切りに答えがちなんだけど、ここは、こんなふうに。
「今度友達と行く京都旅行かな。紅葉とお寺を見てくる。あとは、お給料日。友達と美味しいものを食べにいくのが定番」なんてね。でも、本当はもう少しワクワク感を込めたいところ。
「来月○日の京都旅行。久々に友達の○子と紅葉を見に行く。見ごろだと良いんだけれど。訪ねるのは○寺。願掛けで有名なのだ。実はドキドキ。あとは思いっきり美味しい物を食べて、きれいなもの見て、癒されてこよう！」
ほら、こうすると「人生バラ色」みたいな気分になってくるでしょ。願掛けだってご利益あるかもしれないし。「そこまで無理したくありません！」って？ ま、ハートの言い分を聞きながらやってみて。
（前田アキコ）
コメントを残す