「鹿島神宮の要石」(前回のつづき)
さて、ようやくこれからが今回ご紹介したかった『要石』。
(長い前置きですみません!)
この霊石は、頭頂部だけが地表に現れていて実は地中深くにまで伸びており、地震を起こす大なまずの頭を押さえつけている鎮石といわれているのです。だからこのあたりは大きな地震がないとか。かの水戸光圀公が7日7晩掘らせてみたが朝になると元通り、いくら掘っても掘りきれずあきらめた…という伝説もあります。
心地よい森の小道をずんずん進んでいきます。冬のマイナスイオンたっぷりの森はすっきりひんやりとした空気でとても寒いのですが、辛くは感じません。