マヤンオラクルと二十四節気【2011年3月21日(月)】


mayan0321.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-春分(しゅんぶん)-日天の中を行て昼夜等分の時也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin39 スターグリフ:カウアク 数字:13

この度の地震、皆様が ご無事でいらっしゃることを祈っております。そして被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。今、日本国内のみならず海外からもたくさん支援が届きつつあります。どうかお気持ちを強く持ってこの最難関を乗り越え、そして今後もどうかご無事でお過ごしいただけるよう、心からお祈りしております。

ちなみに大震災の当日3月11日は古代マヤの伝統暦「ツォルキン」ではどんな日だったか? これはkin29の「3ムールク」に当たりますが、ムールクはサインとか兆候、3は動きを表しますので、自然の動きの中に何かの兆候がある、ということを意味します。まるで大震災の兆候は自然の動きの中から予見できた、とでも言われているかのようです。けれども実際にはそんなことはなかなか難しいことでしょうし、実際に天災は起きてしまったのですから、これも1つの流れの中の「動き」であるのでしょう。この大震災から私たちは何か大事なことを学ぶ必要があるのだと思います。

そして本題の3月21日、二十四節気では「春分(しゅんぶん)」に入る日です。春分とは、すでによく知られているかと思いますが、昼夜の長さがほぼ同じになる日で、これ以降は昼の長さが長くなっていきます。この日をはさんで前後7日間が彼岸になります。さて、では古代マヤの伝統暦「ツォルキン」ではどんな日かと言いますと、「13カウアク」という日に当たり、カウアクは「嵐」、13は「宇宙の運動」を表します。

つまり、大震災からちょうど10日経ったこの春分の日は、直訳するなら「人生を劇的に変化させるような嵐が起こる」ということになります。こう言うと「また大地震が?」と不安に思われるかもしれませんが、大震災の日が「ムールク=兆候」で大地震が起こっているわけですから、春分の日は何かのきっかけがあって事態が大きく動く・・と捉える事ができます。カウアクの「嵐」は浄化の嵐です。全てを洗い流して立て直す、という意味でもあるのです。だから決して否定的に捉えないでくださいね。そしてマヤの暦は決して予言のための暦ではなく、古代マヤでもツォルキンは神事をいつにするのがよいかを決めるための暦でした。なので、「どう過ごすといいのか」という使い方をするものと私は考えています。

そしてマヤからのメッセージとして今年のこの3月21日の春分の日は、予期せぬ変化や日常に起こるシンクロニシティをただの「偶然」にするのではなく、ポジティブなエネルギーとして大きな働きかけをしてみなさい、ちょっとしたきっかけが大きな力を生むことになりますよ、と伝えてきているのです。もしかしたら何気なく「被災地へボランティアに行きたいと思ってるんだけど・・」なんてつぶやいてみたら、それを知った誰かがたまたまボランティア団体に知り合いがいて、本当にボランティアに行くことになった、なんてこともあるかもしれません。マヤはそんな風にこの日のエネルギーを使ってほしい、と私たちに伝えてきています。春分の日、マヤの暦のカウアクと数字の13があなたを支援しています。

風水優李


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