マヤンオラクルと二十四節気【2011年11月23日(水)】


mayan1123.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-小雪(しょうせつ)-冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin26 スターグリフ:キーミー 数字:13

二十四節気では今年の11月23日が「小雪(しょうせつ)」に入る日。暦上では寒さが厳しくなって小雪がちらつき始める、冬が本格化してくる頃です。なんとなく今年は秋を通り越していきなり冬に行ってしまったような感じもしなくもないですが、そんな小雪の11月23日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?

神聖暦ツォルキンではkin26、「13キーミー」という日に当たります。13は宇宙の運動、キーミーは死を意味するこの日は、簡単に言うと「ゆる~い1日を送ってみよう」ということです。この日は勤労感謝の日でもあるわけですが、まさに日頃のお仕事はしばしお休みして、頭も身体も心もゆるめてほしいのです。キーミーは死を意味していますが、キーミーの言う「死」とは「明け渡す」ということです。生きとし生けるもの全てにはいつか死がやってきますが、これは誰にも阻止することはできず、死を受け入れるしかありません。それはある意味、命を持っていかれるに任せる・・・つまり、明け渡すことになるわけです。でも、明け渡したからと言ってそれが負けたとか征服されたということではありませんね。明け渡す状態では、すでにそんなことはどうでもいいこと、それよりも委ねることでむしろ楽になっているはずです。

キーミーはそんなふうに「こうしないといけない」とか「こうであるべき」といったような、カチカチになっている考えや、あなたを縛っているような古い価値観、行動パターンやプライドを一旦手放してみようよ、と言っています。簡単に言えば開き直りと言いましょうか。例えば野球などで、「もうどうにでもなれ! と開き直ったらホームランになった」というように、開き直ると肩に入っていた力が抜けて、本来持っている力がすんなり出るのでしょう。時に計算したり頭で考えることも必要なのですが、力を抜いて成り行きに任せた方がいい場合もあるのです。そして数字の13は「宇宙の運動」を意味していますが、これは簡単に言うと「ご縁のあるものに注目してね」ということです。例えば前から知っていたけど何やらちょっと気になってきたとか、以前に会った人と偶然また出会ったとか・・・宇宙の運動とはいわゆるシンクロニシティのことで、「偶然の一致」と呼ばれているものです。

もちろん、ここで言う「偶然」とはただの偶然ではないわけですね。宇宙の磁力によって引き寄せられた「必然」だということです。そして磁力の発信元はいうまでもなく、あなたです。この日は祝日でお休みの方も多いと思いますから、いつもより気持ちをゆる~く持って、そして何か気になったものがあったらチェックしてみてください。そしてこの日はあまり深く考えずに成り行きに任せるのがいいでしょう。ふと思い立ったことをやってみてください。気持ちをゆるめてみたら、今まで気付かなかったことに気付いたりするかもしれません。普段から緊張状態が多い方も、この日はリラックスしてくださいね。小雪のこの日、マヤの暦のキーミーと数字の13があなたを支援しています。
(次回は12/7です)

風水優李

 


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