(前回のつづき)
眼をつぶると、200m離れたホームの端の様子が、これも自分の体の一部としての様子が手に取るようにわかりました。人が歩いている、どんな服装で、何人、そんなことまで、はっきりと伝わってきました。
それを確かめるようにホームの端に眼をこらすと、反対側のホームに電車が入ってきました。ホームも自分の体ですが、電車も自分の体です。すごい勢いで、自分の体の中に、自分の体の一部が飛び込んできて、ゆっくりと、止まりました。あまりに不思議な感触に、思わず声もなく笑ってしまいました。
サトルエネルギー学会 春大会
サトルエネルギー学会が主催する春大会(シンポジウム)が3月27日に開催されます。
サトルエネルギー学会は、物質や生体の持つ微細エネルギーを、産・学・官の協力をもとに究明し、新しい科学と産業を育成することにより、地球環境の保全と、人類の未来に貢献することを目的に1995年に設立された非営利団体です。
ご興味のある方は、この機会にぜひご来場ください。