マヤンオラクルと二十四節気【2011年1月6日(木)】


kazami20110105.jpg<二十四節気>-小寒(しょうかん)-冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也(暦便覧より)

<マヤンオラクル>kin225 スターグリフ:チークチャン 数字:

明けましておめでとうございます。
マヤの暦の大周期が終わる節目を迎える直前の2011年も、引き続き二十四節気の節目をマヤの暦に従って、マヤンオラクルでリーディングしていきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。

新年明けた2011年の1月6日は「小寒(しょうかん)」に入る日です。小寒とは、冬本番に入る直前のいわゆる「寒の入り」のことで、この日から節分までが1年で最も寒い時期です。そんな小寒に入る1月6日、古代マヤの伝統暦ではどんな日でしょうか?

神聖暦「ツォルキン」ではkin225、マヤンオラクルでは「チークチャン」で数字が「4」になる日です。チークチャンは蛇を表しますが、マヤでは蛇は毒素を出して身体を治す薬として使われてきたことから、心身を癒す浄化を意味しています。文字通り肉体に現れるサインを見逃すなということです。心身を浄化して生命エネルギーを活発にさせる、それがチークチャンのエネルギーです。

このお正月休みでしっかり身体を休めることができたでしょうか?逆に疲れてしまってはいませんか?5日から仕事始めの方も多いことでしょう。仕事始め早々に身体が疲れていては、せっかくの新年の始まりももったいないものになってしまいますから、今一度自分の身体のサインに注目してみてください。

チークチャンのエネルギーは、それがうまく活かされているなら、あなたにさらに生き生きとした生命力あふれるパワーを与えてくれますが、もし間違ったエネルギーの使い方をしている場合、チークチャンのエネルギーは内側で空回りを起こします。決まり切ったルーティンワークに終始して何も考えなくなっている、または自分の肉体を痛めつけようとしたり、快楽におぼれるだけのために肉体を使ったりといったようなエネルギーの使い方は、チークチャンの影のエネルギーです。

こういったことはせっかくのチークチャンの生命エネルギーを無駄にしてしまっているということで、もしそうであるならチークチャンは警鐘を鳴らしています。このチークチャンのエネルギーを有効に使うには、数字の「4」が表す「ヴィジョンを形にする」ことです。4は計測を意味します。計測することによって形が分かります。しっかりと識別することで、自分はどう動けばよいのかが見えてきます。

あなたは2011年の目標は立てたでしょうか?もしまだ・・ということであれば、ぜひこの1月6日に目標を立ててみてください。あなたは昨年までに何をして何を得てきましたか?それを今年どう活かしていきたいですか?そんな風に自分の今までの足跡をたどりながら、あなたの今年の目標を打ち立ててみれば、チークチャンのエネルギーは内側から沸々と湧き上がってきて、今すぐにでも動きたくなるはずです。それこそがまさにチークチャンの聖なる生命エネルギーそのものです。2011年最初の二十四節気「小寒」で冬本番に入るこの日、マヤの暦のチークチャンと数字の4があなたを支援しています。

風水優李


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