マヤンオラクルと二十四節気【2011年9月23日(金)】


mayan0922.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-秋分(しゅうぶん)-陰陽の中分となれば也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin225 スターグリフ:チークチャン 数字:4

二十四節気では今年の9月23日が「秋分(しゅうぶん)」に入る日。秋分の日は祝日になっているので誰しも知っている日ではありますが、この日は昼と夜の長さがほぼ同じになる日であり、お彼岸の中日でもあります。

このお彼岸とは仏教では「悟りの地」を意味し、いわゆる「あの世」とか「極楽浄土」と言われ、西方にあるとされています。そして私たちがいる「この世」は「迷いの地」と言われ、東にあるとされています。それゆえ、真東から真西へ太陽が移動するこの秋分の日は、この世(東)からあの世(西)へ通じやすいとされてお墓参りをするようになったと言われています。そんな秋分の日の9月23日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?

神聖暦ツォルキンではkin225、「4チークチャン」という日に当たります。4は計測、チークチャンは活力を意味するこの日は、あなたのモチベーションを上げるためにもっと具体性を持て、とマヤは伝えてきています。最近のあなたはどうですか? 元気に過ごせていますか? やる気を持って事に当たっているでしょうか? それとも夏の疲れが出てやる気なし・・ですか? もしくは仕事につけ家事やその他の活動につけ、どこかルーチンワークのような慣れ親しんだやり方にうずもれて、思考停止状態になってはいないでしょうか。

チークチャンは内側から奮い立たせるような活力を持て! と言っていますが、ただ「やる気を出せ!」と言われても出ない時は出ないですよね。内側から奮い立たせるようなやる気を出すには、あなたの感性に響くようなことをどんどん具体的な形に思い起こしてみることだ、とマヤは伝えています。この際妄想でもよいのです(ヘンな妄想はしないように・・・)。例えばこんな会話をしたことはありませんか?

「宝くじが当たったらどう使う?」

夢物語に近いような話ですが、可能性はゼロじゃないと思うと、例え妄想でも楽しくなりますよね。つまりはこんな感じで、あなたの心から発する活力を活性化させなさいということなのです。もし何か取り組んでいることがあるなら、具体的なヴィジョンにして計画を練ってみてください。漠然としたものに形を与えてみましょう。夢物語でしかないと思えばあっさりスルーしてしまいがちですが、具体的にどうやったらそれができるか? そうするにはどうしたら? と考え始めて、実際にそれが実現できそうだとわかってきたら、それこそワクワクしてくるはず。それがチークチャンの「活力」です。

どうせできないとか、やっても無駄とか、やってもいないうちから可能性すら否定するのはやめてみましょう。「みんながそう言うからムリ」なんて周りの多数派の意見にただただつき従うのもやめましょう。大事なことは「あなたはどうしたいのですか?」ということ。チークチャンは肉体の叡智も意味しています。頭で考えて煮詰まるようなら、実際に動いてみることもお薦めします。動いてみたら思いのほかヴィジョンが見えてきた、ということもありますから。

「この世」から「あの世」に通じる秋分の9月23日、あなたの第6感を実際の活力につなげてみましょう。マヤの暦のチークチャンと数字の4があなたを支援しています。
(次回は10/9です)

風水優李


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