マヤンオラクルと二十四節気【2012年1月6日(金)】


OC.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-小寒(しょうかん)-冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin70 スターグリフ:オク 数字:5

あけましておめでとうございます。2012年最初の二十四節気となりますが、今年もマヤンオラクルで季節の節目のメッセージをお送りしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。そしてもうひとつ。今回から著者のアリエルさんの許可のもと、実際のマヤンオラクルのカードを一緒に表示させていただくことになりました。この表示されているカードを見ながら、ぜひカードからのエネルギーも一緒に受け取っていただきたいと思います。

さて、今年最初に訪れる二十四節気は「小寒(しょうかん)」です。小寒とは寒さが益々強まる頃で、最も寒さが厳しくなる手前のいわゆる「寒の入り」のことです。いよいよこれから寒さのピークに突入していくそんな小寒の1月6日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?

神聖暦ツォルキンではkin70、「5オク」という日に当たります。5は中心、オクは運命の仲間を意味するこの日は、あなたを突き動かす原動力はなに? とマヤは問いかけてきています。オクは運命の仲間を意味していますが、これはあなたの思い描くヴィジョンに共感したり、同じ目標を持つ人、あなたに憧れを抱く人々等、あなたと「核」の部分が共通している聖なる仲間のことです。そして数字の5は、カードを見ると一本棒のように見えますが、これは基礎となる土台を表しています。

昨年の大震災で何か大事なことに気付かされた方々は多かったと思いますが、そこで初めて、心からこうしよう、こうしたいと決心された方も少なくないのではないでしょうか。そういったことが、言ってみれば人を突き動かす原動力となり、その人の核を成す部分とパイプで繋がっていることかもしれません。例えばですが、みんなが震災復興の支援をしているから自分もやらなければ非人間的だと思われる・・というような世間体を気にするような行動や、人の足元を見るような邪悪な心を持っているとしたら、残念ながら同じようにそう思う人を引きつけてしまいます。運命の仲間の質を決めるのは、ある意味あなた自身の心の在り方次第と言えます。

あなたの本質「核」の部分は果たしてどういったことでしょうか? よくわからないという人は、あなたが心から喜べることをまず見直してみてください。あなたはどういった時に心が揺り動かされますか? 例えば、様々なアーティストが様々な形でそれぞれの思うところを表現しているわけですが、彼らのファンは、そういった表現されたものの中に何かを見出し共感するからこそファンになるわけですね。そういう共感する心の中にあなたの本質「核」の部分が実は見え隠れしています。実際、憧れのスポーツ選手がいたからこそ、その世界に飛び込んだ、ということはよく聞く話ですね。ビジネスで考えるなら「何をどう提供したいのか?」ということだったりするでしょう。あなたの心からの歓びは? あなたが建前でなく心からの本音で表現するなら、運命の仲間を引き寄せるきっかけになるだろうとオクは伝えています。

オクは新しい始まりも意味しています。これからの時代、もう建前やこれまでのやり方では通用しなくなります。人と違うから・・とか、前例がないから・・などと古い慣習や価値観に囚われず、どうぞ心からの望みを表現してください。メモにして書き出してみるのもいいでしょう。こんなことをしてみたいなあとブログに書くのもいいかもしれません。寒の入りでもある小寒のこの日、マヤの暦のオクと数字の5があなたを支援しています。

(次回は1/21です)

風水優李

 


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