遅咲きの花3(自分の花咲かせて)~夢見るアセンション第5話


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「遅咲きでもいい、自分らしい花を咲かそう」と孤軍奮闘されている皆様、遅咲き人間の強い味方、アッコさんです。

先週は、私の冴えない人生物語を公開しちゃったのですが、不思議なことにもう当時のヨレヨレした日々が懐かしくなっているんです。泣いたり、落ち込んだり、人生こんなはずじゃなかったとぼやいたり。あれはどうなったのかしら。
もしかしたら納得したのかもしれない。これは「あなたの選んだ道」だからと。

好き好んで不安定な道を選んでいるのも自分。不安定な道にしているのも自分。別に、好きでやっているわけじゃないと、エゴはブーブー文句言ってくるけれど、元々その道を選んだのは自分なのだ、ということを受け入れた。
私はクライアントが一人もいない状態で独立宣言しちゃったでしょ。みんな無謀に思ったと思う。でも、私は「失敗してもいいから、好きなことをやってみたい。冒険してみたい」って決意した。

だから本当に失敗したんだけど、「好きなことをやってみたい」という夢は果たしたから、後悔はしていないです。海外旅行する余裕はなくなったけれど。
でも、もし私が「失敗したくないから、好きなことはやらない。冒険もしない」と決断していたら、おそらく簡単には会社を辞めていないでしょう。それで、「良かった、やっぱりこの会社を辞めないで」と、貯めたお金で海外旅行なんかしてる。それもいい。
どの道を選ぶかは、自分しだいなんですよね。それさえ納得していれば、後悔はしないし、すごく自由な生き方ができるんじゃないかと思います。もちろん、すべては自分の責任にかかってくることだけれど。

「自分らしく花を咲かせる」というのはそういうことなんでしょうかね。富とか、名声とか、職業とか、肩書きとか、外側にあるものではなくて、自分で選びとった道を愛おしみながら、自由と豊かさを手に入れて生きていくこと。
そう考えると、私の生きてきた道はジグザグして回り道だらけ。世間の成功物語とはほど遠いけれど、私らしいチャレンジを重ねてきたから、これも自分らしい花を咲かせたということになる、ことにしよう。名付けて「試行錯誤の花」。
これからは花の咲き方が遅いとか、早いとか関係なくなってくるみたい。人それぞれがベストなタイミングで、ベストな花を咲かせる時代なのよ。
思いっきりみんなで、自分の花を咲かせましょ!

そうそう、今地球上でひとつの大きく真っ赤な花が、ゆるゆる今にも咲きそうになっているの。知ってる?あなたの心の中にも、私の心の中にも。
「アセンションの花」っていうの。
そうか、それを言いたかったのね。おしまい。

(前田アキコ)


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