ノアの箱船は次元上昇期間の記録である 7つの光の評議会 第2章

george.jpeg(2100年ごとという)この周期は、宇宙惑星時間に基づいてアダム人種の人々が決定したものである。小周期は大周期の12分の1にあたるおよそ2100年である。

大周期は約26000年で、歳差運動の完全サイクルである。これらの周期は時期によって、地軸の振動に応じてプラスまたはマイナスに変化する。
大周期の最後の期間に、宇宙人たちは12人の教師を降臨させた。イエスとよばれる教師はその12番目にあたり、かつての大サイクルの最後の”神の子”であった。
今というときが以下に重要であるかを強調するが、今われわれは小周期の頂点にいるだけでなく、同時に9大周期の中心にも、同じくマスター周期の真只中にもいるのである。これが、宇宙人が”「父なる神」の惑星間大クリーニング”と呼ぶ惑星の力のバランス調整を引き起こす。しかしながら聖書ではこの時期を巨大地震の時期と呼んでいる。

ノアは「神」とともに歩んできた。それは彼が宇宙人の一人であり、”ノエのアーク(弧)”の時期に地球にやってきたからである。
聖書では、ノアはノエと混同されている。ノアは男性であり、ノエは”ノエのアーク”だ。

この”ノエのアーク”が、地球に動物達を持ち込んだのである。宇宙人たちは多種多様な動物を地上にもたらし、それらの動物は第二密度の生育気温で生きることが出来た。

当然ながら”ノエのアーク”の時代には洪水があった。聖書の記述が正しいのは、すべての水分が(第一密度の期間)大空にあったということである。それは、第一密度の間、植物が密集していたからである。濃密な湿度が植物を夜に潤し、日中は霧となって育てた。

“ノエのアーク”時代に地球が極移動したとき、自転速度が変わり、新しい地球の気温は低下した。水分が凝縮し大気から降下すると、陸地に氾濫した。聖書の創世記第7章20節によると、水深は15キュビト(約27フィート)であったという。

つまり、聖書にある動物を運んだ箱舟は、人間と船に曲解され誤訳されたものだということである。聖書にでてくる箱舟は長さ300キュビト、幅50キュビト、高さ30キュビト(約525フィート×88フィート×53フィート)となっている。

あらゆる生物のツガイをこの大きさの範囲で檻に入れると想像してみよう。40日間、動物達に十分な食物を運んでやる必要があることも忘れてはならない。

さらに物語はずっと続いていく。翻訳者は正しくは”アーク”という別物のことを指している古代の記録を取り違えたのであろう。聖書の物語でノアの息子がともに箱舟に入ったという箇所で誤りが生じている。

動物達は第一密度と第二密度の間に”ノエの箱舟”に乗せられた。その312,000年後、ハム、セム、ヤベテが地上に降り立ったのである。これは、第二と第三密度の間の”スペのアーク”の期間のことである。

ノアの”息子達”はそれぞれ個体ではなかった。ハム人種は黒人、シェム人種は白人、そしてヤベテ人種は黄色人種のことだった。

これら3つの肌の色の起源をもつ人々から、さまざまな種族が生まれ、宇宙人によって地球上に殖民された。その記録が、創世記第10章にある。

どの人種も純粋な肌の色をしていた。「宇宙の法則」では「どの種も同一の種であるように」とされている。地球上のあらゆる被造物において、すべての植物、樹木、動物そして自然界のすべてがこの「法則」にしたがっている。ただひとつ、人間だけを除いて。人間には、選択の権利が与えられた。人間は自分自身を高めるための知性を与えられた。今のところ人間はこの「法則」に背くことができる唯一の生物である。

『7つの光の評議会』

ジョージ・ヴァン・タッセル著

西村理 訳)



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