今回は、京都近郊のパワースポット「鞍馬山」と、スピリチュアルな祭典「ウエサク祭」の様子をご紹介いたします。
京都市内から電車で約30分の鞍馬山は、鞍馬天狗や源義経の伝説で有名ですが、「レイキ発祥の地」としても有名です。ヒーリングの中興の祖・臼井先生は、パワーみなぎる鞍馬山に21日間籠って瞑想をおこない、レイキのエネルギーを得たといわれています。
そして、宇宙神霊サナート・クマラが金星より650万年前に降り立った場所が、鞍馬寺奥の院「魔王殿」であったともされています。それだけ、昔から誰もがパワーを感じる特別な場所だったのです。
さて、そんな鞍馬山で毎年5月の満月の晩におこなわれる「ウエサク祭(五月満月祭)」。お釈迦様が生誕・入滅・そして悟りを開いたのはすべて5月の満月だったといわれており、この日は「天界と地上界の間に通路が開く」特別な日。そしてこのスペシャルな場所には、世界各国からスピリチュアリストたちが大勢集まり、月に祈りを捧げるのです。私たちは2010年のウエサク祭に参加してきました♪
私たちは貴船神社参拝後に貴船側から入山し、1時間くらいの山道を登ったり下りたりして、鞍馬寺を目指しました。
木の根道。根っこが地表にごつごつとはり出しています。特殊な磁場のせいか、こんなにねじれた妙な木がたくさん。ここでは虫もとっても大きく成長するといいます。
結構な険しい道なのですが、山登りに慣れていない私でも、ぐんぐん元気に登って行けます。きっと山の強いパワーを受け取りながら進んだからなのでしょう。不思議と足の痛みも感じません。そして爽やかな汗。運動不足の私はきっと翌日筋肉痛になるかなぁと思いましたが、それも全くなかったのです。
奥の院「魔王殿」の奥には、サナート・クマラが降り立ったとされる、ごつごつした岩たちが祀られています。小さな魔王殿の中にはベンチがあり、座って瞑想しながらこちらのパワーを感じることができます。私たちはここでレイキマラソンをしてみました。
こちらは不動堂前の地面の模様です。この模様の上に立つとグワングワンとエネルギーが渦巻いているのを感じます。まるで、めまいがしてるような感覚ですが、決して不快ではないのです。しばらくこの上でクラクラとめまい感覚を楽しんでみました。中央は六芒星になっています。
途中には義経ゆかりの地やら、見どころがたくさん。良いパワーの所も、ちょっと淀んだ場所も、、、。
鞍馬のご眷属さまは、寅。かっこいい駒寅さんです。
本殿金堂前の広場。
この屋外で祭典が執り行われるのですが、あいにくの雨の中、たくさんの方が座って場所取りをしています。こちらの六芒星がパワースポットして有名ですが、残念ながら祭のしつらえがその上にされているため近づけませんでした。中央の緑色の玉に、第3部の時に炎が点火され、聖火となるのです。
次回は、「ウエサク祭」の様子です。
(つづく)
(佳岡美歩)
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