マヤンオラクルと二十四節気【2011年2月4日(金)】


mayan20110204.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-立春(りっしゅん)-春の気たつを以て也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin254 スターグリフ:イーシュ 数字:7

二十四節気では今年の2月4日は「立春(りっしゅん)」に入る日。立春とは、初めて春の気配を感じられるようになる時期のことで、暦上はこの立春から立夏までが春になります。実際の気候としてはまだまだ寒い日が続く時期です。とはいえ、日は徐々に長くなって暖かい地方では梅が咲き始める頃でもあります。そんな立春の2月4日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?

神聖暦ツォルキンではkin254、スターグリフはイーシュ、数字が7になる日です。実を言うと、このイーシュと数字の7は意味合いとしてはほぼ同じようなことを示しています。
あなたは今、自分の能力を相応に評価できているでしょうか? 過信しすぎていたり、逆に自信がないあまりに自分の外側に力を求めたりしていませんか? これらの状況の根底には自分自身への不信、怖れがあり、それを払しょくするために自分の外側に答えを得ようとしたり、力を得ようとしたりしてしまいます。それもこれも全ては自分自身の力を信じ切れていないことから来ています。

イーシュと数字の7が言わんとしているのは、「あなた自身の力を信じなさい」そして「あなたの本意で行動しなさい」ということです。あなた自身が等身大の自分を素直に受け入れ、自分の内側に答えを見つけようとすれば、自然と宇宙意識と繋がり、自分の外側には真の力はないことに気づきます。そしてあなたは自身の選択、決断、行動をあなたの真意のまま素直に行うことができるようになります。そして、それこそが神の真意に従うことになるのだとマヤは伝えています。

なぜ自分を信じ、本意で行動することが宇宙意識と繋がるのか?と疑問に思いますか?
それは、私たちが生きるこの世界は全てがホログラムであり、あなたの意図したエネルギーは全て宇宙に反射されてまた戻ってくるからです。あなたの意図することによって、そのまま結果も変わってくるということです。だから、自分を変えたいと望んで外側の力に頼っても、サポートにはなるけれど本来の変容には繋がらない、変容させるのはあなた自身の力だからです。イーシュは「誠実さ」や「魔法」を、数字の7は「神秘の力」を意味しています。誠実さとは感情と行動が一致していることです。そしてここでいう「魔法」とは「何にもなれる」ということ。それはすなわち自分自身を不安や恐怖、エゴや執着から解き放ち、素直な自分になって本意で行動すれば、「なんでもできる」ということです。エゴや執着、怖れがあるところには、魔法は発動しないのだとマヤは伝えてきています。

立春に入るこの日、暦上は春に入りますが、気分も新たにここで一度初心に帰って自分はどうありたいか? 考えてみてください。あなたの本意はどこにありますか? どうか誠実でいてください。宇宙のサイクルの一部であるあなたにも、相応の力を与えられています。それをどうか信じてください。肩肘張らず、ありのままのあなたでいてください。マヤの暦のイーシュと数字の7があなたを支援しています。

風水優李


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