チャネラー： Yshatar (Ashtar Transmissions)
訳：中村じゅん
あなたは愛から創造された無限の存在です。あなたの周りの人々を目覚めさせる為にあなたができる事といえば、ただそのままでいさせることです。そして、創造主があなたに授けているのと同じ、無条件の愛と無制限の思いやりを提供する事です。そうすれば、あなたは彼らにとって、自らの神聖性を受け入れるというだけで得る事のできる至福の人生の良き見本となります。
あなたが創造主の全知の愛を通して、自らの神聖性に気づかされたように、太陽の光に向けて成長する植物のように、やがて全ての存在は創造主の温かさと愛に戻り、その内に創造主の王国を建設します。世界の変化というのはこのように訪れるのです。そして、この為に様々な天の領域の子供たちが今ここにやってきているのです。今こそ全ての人々に、私たちの創造主の愛は無限で、生きとし生けるもの全てにその愛を注いでいるという事を思い出させる時です。人、植物、動物･･･全てのものにあらゆる方法で愛は注がれています。選ばれなければならないとか、ある特定の時に何か特別な事をする必要があるなど、型にはまった物の見方から卒業する時です。そもそも時間自体、現実ではなく幻想なのですから。
怖れのエネルギー、支配、格差社会によって人間は、自分は愛されていない、宇宙の中で孤独な存在であると感じてきました。この幻想は何か大きな力の下で支配されているという思いからきています。創造主はこのような見方はしません。創造主は全てを自分の一部とみなしています。同じエネルギーの別の形態という風に。創造主が上で、他のものが下という事はありません。全ての源（創造主）の目からは、全てが父であり、母の大切な一部です。このような大規模な変化の時に創造主は、全ての存在一人ひとりが内なるキリスト意識と創造主の波動を思い出す事を願っています。それ以上に、あなたの地球の意識の事、全てが繋がっている事、石とさえも繋がっているという事を思い出して欲しいと願っています。全ての存在、石、植物、動物、人間･･全てに魂があります。あらゆる形態の自然の創造物は愛しい創造主の魂が込めて造られています。最も大事なのは、人類があらゆる存在の内にある魂について再度勉強し直すということです。
この復習を通して、人は自分の内に燃え続けていた神聖な輝きに気がつきます。あとひとつ、あなたの役割を達成するにあたって忘れてはならないのが、自分と創造主の波動への信念です。（この件についてより分かりやすく説明する為、アシュランがキリストの教えを引用するようにと言っているので以下に記載します）
キリストはかつてこのように弟子に示しました：
Matt 14:25-33
船上での夜の４番目の見張りの時、キリストは海の上を歩いて弟子のもとへとやってきました。弟子たちは海の上を歩く姿を見て困惑し、”幽霊だ～！”と恐怖のあまり叫びました。すぐにキリストは”大丈夫ですよ！ 私です！ 怖がらないでください”と彼らに伝えます。ペトロはその言葉に対して、”主よ、もしもあなたが本当に主であるなら、私が水の上を歩いてあなたのもとに行けるように命じてください”と応えます。キリストは、”さあ、来なさい”と言います。ペトロは船から水の上に足を下ろし、キリストのもとへと歩き始めました。するとペトロは風が強い事に気がつき、急に恐怖を感じました。その瞬間、彼は沈み始めました。彼は”主よ、お助けください”と叫びます。キリストはさっと手を差し伸べ、彼を助け上げながらこのように言いました。”あなたの信念は弱いのですね。なぜ疑ったのですか？”。彼らが船に戻ると風はすぐやみました。
この教えの中で大事なのは自分を信じるということです。あなたの内の信念とあなたの内の創造主のパワーを決して疑わないでください。どのような状況においても神聖な魂はあなたの傍にいて、あなた自身の困難な状況やあなたが助けようとしている人の困難な状況を乗り越えられるように導いています。あなたを通して語りかけてくる源のエネルギーに静かに耳を傾けてください。私たちも、創造主も常にあなたの役に立ちたいとあなたの傍にいます。
私たちと、父であり、母なる創造主のあなたに対する比類なき献身と無条件の愛、そして迷子になってしまった人々の導きの光としてのあなたの役割を忘れないでください。こういった人々の為に手を差し伸べてください、そしてその手を差し出し続けてください。この時期に何も見えず、聞こえない人々の傍にいてあげてください、すぐにこの方々も周りに手を差し伸べるようになります。忍耐、愛、思いやりの気持ちが全ての存在の内にあるキリスト意識を思い出すきっかけとなり、地球上に創造主の王国を出現させるのです。
アシュタール
（中村じゅん）
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