Shall We 断捨離?(すっきり)~夢見るアセンション第16話


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昨年12月の半ばぐらいですか、「夢見るアセンション第6話~「コソコソ虫」は今日も行く」のなかで、「今年もこんなことができませんでした」と諸々、言い訳がましくご報告させていただきましたが、今日はその続編を。

まず、「引っ越しの件」ですが、結局、2月末に更新しました。「どこにしよう、思い切って高知に帰ろうか」、なんて思案していたのですが、時間切れとなってしまい・・・。ということで、今のアパート、続行中です。11年目。長い!

で、もうひとつ、「要らないものを処分して、すっきりとした空間に住む、これもできなかった。物があふれ、落ち着かないでいる」と、あきらめモードでご報告させいただいた件ですが、なんと今、奇跡が起こっています。

長い間、「禁断の開かずの間」状態だった我が家に、光が差し込み始めたのです。私、ダンシャリアンになっています。あの、「断捨離する人」になっています。きっかけは、テレビの「断捨離」特集を見て。今、ブームみたいですね。私が見たのは、12月16日の「クローズアップ現代~断捨離・人生の大掃除をする人々」と、2月6日、「たけしのニッポンのミカタ~捨てるが勝ちの整理術」の二つ。

番組には、断捨離を提唱している「やましたひでこ」さんが登場され、厳しくも優しくも、「捨てられない、片づけられない」で悩む人々に、「どうすればモノからの執着を放ち、すっきりとした住まいと人生を手に入れるか」、その極意を示されておりました。

それを見てまず思ったこと。「世の中はいかにモノであふれ返っているか」、それにより「悩める人がいかに多いか」。紙袋ひとつとっても何十枚とあり、クローゼットが膨れ上がっている。でも、これが家庭内のトラブルを引き起こす原因にもなるわけで、事は深刻です。

とはいえ、何もないのがいい、というわけでもない。気になったのは、断捨離セミナーに参加したある女性が、親の遺品を片付けている場面でした。「そこまでするのか、ちょっと酷じゃないのか」と思うぐらい、すっきりさっぱり処分していたのです。

後で、「ああ、やっぱりあれは整理するんじゃなかった」と、後悔することもあるんじゃないかと思ったんだけどね。親の遺した思い出の品なんか、特にね。でも、その女性が、断捨離を実行して、「これで良かったのだ」と清々しくお話されているのを見て、本人が納得していればいいのかと思ったしだいです。

確かに、断捨離はただのお片づけではないことは確か。次回は、私の「断捨離中間報告」とさせていただきます。本もいっぱいお片づけ。お楽しみに。

前田アキコ


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