こんにちは。「人生設計シート」に夢と希望と野望の世界をくったくなく綴ったアッコさんです。「人生の目標」から、年ごとの目標、さらには10年後に及んで、「思い残すことはない」と、人生も終焉のような書き方をしちゃって、笑った人いる? コントじゃないのよ。
ま、本当のこと言いますと、明確なビジョンが浮かんでこなくて、とっさに書き込んだもの。「2012年」とか「アセンション」とか常日頃から意識していましたから、仕事はなんであれ、それに向かって後悔ないように突き進もうと。
こんなふうに書くと、とても非現実的な空気感が漂ってくるでしょ。「そこがアッコさんらしい」という声が聞こえてきそう。でも、大丈夫。最後にこんな質問が用意されていましたから。
「これらの実現に向けて、明日から何をしますか」な~んてね。明日からですよ、明日から。私はこう答えました。
「引き続き、コーチングの勉強をする」
「クライアントがまだ一人もいないので、積極的に周りの人に声をかける」
「コーチングの中でも、どの分野でオリジナリティを出すか、強みを振り返り、絞る」
「一つひとつ丹念に独立の準備をしていく。あまり方向性を変えない」
「実勢に少しでも収入に結び付けるようにする」
これが当時の私の偽らざるレベル。「あまり方向性を変えない」というのは、様々なデータをもとに自己分析した結果、私の「弱み」は「慎重性が足りない、思考性に欠ける」と出たんですね。平たく言えば、飽きっぽいということ。よって、くれぐれも行動を慎重に、「熱して冷めて、はい終わり」とならないように言い聞かせていた。ちなみに、「強み」は、「革新的、柔軟性や自主性がある」でした。両方とも正解かな。
再就職支援講座の初日から2日間、こんな感じでどっぷりと自分の過去・現在、未来を探っていったんですけど、疲れたの、なんのって。だって、学生や新入社員だったらともかく、普段、やらないものね。時間を止めて、自分の人生に真正面から向き合うことって。
やってみると自分の見落としているものや、心の奥底でなにを望んでいるのかが、見えてきたりするから、すごく良いことだけど。原点に戻って、身も心もちょっぴりリフレッシュするしね。
さあ、まもなく春になります。良かったら、やってみませんか。壮大な人生目標を掲げ、次に、具体的な目標を掲げ、最後にとっても身近な質問を投げかける。「明日から何をしますか」と。「とりあえず、○○を片付けます。○○を掃除します」でもOK。この回答、意外に多いんですよ。
(前田アキコ)
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