マヤンオラクルと二十四節気【2011年5月6日(金)】


mayan0503-1.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-立夏(りっか)-夏の立つがゆへ也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin85 スターグリフ:チークチャン 数字:7

二十四節気では今年の5月6日は「立夏(りっか)」に入る日。立夏とは、文字通り夏の季節の始まりを意味し、木々は新緑で彩られ、「風薫る五月」という言葉のように爽やかな夏の空気へ変わっていく頃のことを言います。この日から立秋の前日までが暦上の夏に当たります。暦上ではもう夏に入るわけですね。そんな立夏の5月6日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?

神聖暦ツォルキンではkin85、「7チークチャン」という日に当たります。7は神秘の力、チークチャンは躍動する生命エネルギーを意味するこの日は、自分の感覚に従って思うがままに活動しなさいとマヤは伝えてきています。五感をどんどん使ってください。五感とは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことですが、要するに身体を使ってエネルギーを活発にさせることに意味がある日ということです。スポーツをして気持ちよく汗を流すとか、美味しいものを食べるとか、あるいは芸術鑑賞や実際に芸術に関することを体験するとか、アロマテラピーなどもいいですね。

こういった「自分の身体で感じ取ること」は言ってみれば全ての基本、経験値になります。自分で実際に感じ取ることが、自分の肉体だけでなく内側のエネルギーも高めてくれるのです。数字の「7」の示すことは、理論や物理的な要素とは対極にあるもので、五感をフルに刺激して頭で考えているようなことまで吹き飛ばしてしまうくらい没頭することが、あなた自身の生命エネルギーをどんどん活性化するということを意味しています。つまり、それくらいパワフルに過ごしましょう! ということなのです。まさに夏の始まり「立夏」にふさわしい過ごし方と言えますね。

何かに悩んで行き詰っていたり、どうしたらいいかわからないなんていう状態だったとしたら、今は答えを出そうとしないでいいからひとまず動いてみようよ! ということなのです。気分が沈んでいたなら、気が進まなくても外に出てみる、誰かと会って話してみる、コンサートに行ってみる、ピクニックに行ってみる、などなど。ゴールデンウィーク中ですからイベントはあちこちにあるでしょうし、五感を使って楽しめることはたくさんあると思います。最近では自粛のしすぎに警鐘を鳴らしている流れになっていますよね。平日ではありますが、ここはひとつお休みでもとってそんな風に過ごしてみてはいかがでしょうか? きっと滞っているエネルギーが、躍動するエネルギーに変わっていくことと思います。

震災以後、様々な不安要素が私たち日本国民を支配していますが、それでも季節は移り変わり夏は来る、ほっといても時は刻々と過ぎていきます。時間を無駄にしていてはもったいない、ピンチをチャンスに変えるプラスのエネルギーが必要なのだと、マヤも伝えてきているのですね。重要なことを決めるのに十分な議論が必要だと政治家は言いますが、議論だけでは進まないと伝えてきているかのようです。「立夏」のこの日、合言葉は「まずやってみよう!」ということです。そして一人ひとりの生命エネルギーをどんどん活発にしましょう! マヤの暦のチークチャンと数字の7があなたを支援しています。

風水優李


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