日本にいる私の大切なライト・ファミリー(光の家族)のみなさんへ(前編)

ariel.JPG未曾有の災害といわれる今回の震災では、多くの方が尊い命を亡くされました。ご冥福をお祈り申し上げます。また、いまだに多くの方が避難所での生活を余儀なくされています。一刻も早く安心した生活にもどれますことを願っています。

あのマヤン・オラクルの著者であり、セレモニストとして各地で地球を讃えるセレモニーを行っているアリエル・スピルスバリーさんから、日本の皆さんに向けてのメッセージが届きました。


日本にいる私の大切なライト・ファミリー(光の家族)のみなさんへ

今、日本で起きている苦難や心の痛みのために、私のハートは砕け散り、地球上のすべての兄弟、姉妹へのさらなる深い愛へとひらきました。
なぜなら、それは私自身の心の痛みだからです。私たちはひとつです。イン・ラケッチ。

あなたの苦難は私の苦難です。これは単なる概念ではなく、生きた現実なのです! 私のハートは、この暗い時期に光をかかげてくれている皆さんへの感謝の思いでいっぱいです。こうして光を高くかかげることで、みなさんはこれまでの分離感を乗り越えて突破し、互いのためにそこにいて、助け合い、支え合い、正直な姿を見せ、真の思いやりを見せあっています。

私たちはまさに、この時のために生まれて来たのです。互いに思いやり、愛し合うために生まれて来たのです!

愛と平和を周囲に広げる、光輝く手本になってください。混乱のなかで、落ち着いて心の平静を保ち、リーダーとなって、これからは愛するという生き方しかないことを周りに示しましょう!

みなさんを心から愛しています。みなさんの愛しい顔と大きなハートを思うたびに、私は涙があふれて止まりません。

今ほど、自分の中心に入って平和になることが大切な時期はありません。そして、自分が欲しくないものではなく、欲しいものにフォーカスし、古いものが壊れていくという体験を、新しいものの到来を祝うという体験に置きかえましょう。

私は大好きな日本の人々の苦しみに深い同情と共感を寄せ、みなさんのことを心配しているため、毎日、眠れない日が続いています。 しかし、より大きな視点から見ると、今回、東日本で起きた津波は、新しい地球の誕生に向けての「破水」のような出来事として見ることができるかもしれません。マヤが言うように「イン・ラケッチ」、私はもう一人のあなたです。

実際のところ、私たちはひとつなのです! 怖れの波動にならないようにしながら、もっと大きな、喜びと無条件の愛の波動になりましょう。それが一番のエネルギー的なプロテクション(保護)なのです!そして、来たる春分の日にこの地球規模の出産を祝いましょう!

今、地球に来ている「加速の波」は、偽りの自己のさまざまな側面やパターン、思い込み、つまり、あなたがこれまで自分だと思い込んでいた「エゴ」を溶かし、まるでチベットの占者の着ている、グルグル回る金属のついた衣(ブムパ)のように、私たちからはじき飛ばされつつあります。

そして今、私たちは重要な選択を迫られています。自分にこう聞いてみましょう。「私は聖なる自己にサレンダーしている(身をゆだねている)か?」そうでなければ、あなたは苦しむことになるでしょう。

2011年の3月9日から、私たちは今、マヤのいう「第9の波」のサイクルに突入しました。

私たちが聖なる自己に身をゆだね、その意識で心穏やかに選択をしていけば、エレガントに変容していくことができるでしょう。そうでなければ、怖れに満ちた混乱を体験するかもしれません。私たちが身をゆだね、「より大きな視点から見た魂の使命は地球で起きている誕生のプロセスに関わることだ」と分かれば、私たちはこの変容の「陣痛」をもっと心を落ち着けて、、、そしてもしかしたら喜びと至福に満ちながら通過していくことができるでしょう。

私は今朝の瞑想のなかでこんな直観を受け取りました。

「あなたが私の胎内にいるように、私もあなたの胎内にいます。私たちは同時に生まれるのです。この誕生のプロセスのなかでセンタリング(中心にいる)するために、私の子宮に入り、拡大された平和の波動のなかで日々の体験をつくりだしましょう。」 
グレートマザー(大いなる母)

(つづく)


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