あらゆるミクロ的物質はあらゆるマクロ宇宙の仕組みを比喩している、
まるで金太郎飴のようにどこを切っても全体を表してる。
僕達の大切な乗り物である「肉体」も例外ではない。
スポーツトレーナーやヨガなどの指導を通じて
人の肉体という神秘的な意識の神殿に何十年も接してきて
いろんなことを思う。
皆さんも肩こりや腰痛の1つくらいは持ってるかもしれない、
僕個人の考えの1つとして、
その原因はズバリ
ある部分の筋肉を、
「使いすぎてるか逆にまったく使われないかのどちらかである」
筋肉を鍛えるには、その筋肉が現時点で
もっているポテンシャルよりややキツメの負荷をかけると
発達して健全な状態を保つ。
しかし負荷をかけすぎたり、使用頻度が多すぎると
逆に萎縮・硬化して体の歪みの原因になってしまう。
また、まったく使われなくても退化して癒着・硬化してしまう。
体の筋肉のどこかがそういったバランスの崩れた状態になれば
別の箇所も何らかの形で歪みが始まる。
まったく、私たちは何と面倒な器に入れられたことか・・
と愚痴っても始まらない、
バランスを学ぶための試練だからしょうがない。
そして、気付いてる人もいると思うが、
これは心の持ち方、
さらには人生のそのものにさえ当てはまっている・・と思う。
喜怒哀楽、自意識、使いすぎても、使わなさ過ぎても
ダメみたい、
つまり限界超えたストレスはもちろん、
あまりな怠慢もストレスになる、
たとえば怒や哀やエゴなんて完全に無くしてしまいたい・・
と思って、無理やり使用をやめたとすると、
確かに退化が始まり弱くなるかもしれない。
でも「他の部分とのバランスが悪ければ全体に歪み」が発生してしまう。
やはり大切なのは「バランス」なのかな。
(Yogi-Neo)
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