パワーストーンに関するガイドブックの多くが、その石の性質のほんの一部を、利己的な側面でのみ紹介していることが見受けられます。
例えば、「恋愛運アップならこの石」「金運アップならこの石」といったように。
しかし、大切なのは、その石のエネルギーを感じること、石とコミュニケーションすることなのです。
そんな「石の声」を聞き、石とのワーク経験が豊富な二人の著書によって、石のエネルギーを詳細にわたって紹介した書籍が発売されました。
画期的な「石の書」である『ブック・オブ・ストーン』は、クリスタル、鉱物、ジェムストーンの世界と、今まで書かれたことがなかった、メタフィジカル(形而上学的)なエネルギーに関して、詳細にわたって説明がなされた、信頼のおけるガイドです。
300種類以上もの石のことを紹介している本書は、ザラザイエルさんのお勧めの書籍でもあります。先日の来日時に、ザラザイエルさんとお話をする機会があったのですが、その時、彼女はこう言っていました。
「全ての石は、言葉を発しています」
本書では、1つのクリスタルにつき、その科学的な見解とスピリチュアル的な見解、対応チャクラ、エネルギー的性質、さらに精神、感情、身体それぞれに対応する意味が説明され、その石の特性を用いた「アファーメーション」もついてきます。
この本は、まさに「石」と会話し、その叡智を授かるための素晴らしいガイドとなるでしょう。
最後に、「まえがき」に掲載されている、具体的な目的のためにどの石を選ぼうかと決める方法の一つを、ここで紹介します。
意図を心に抱きながら、本書のページをめくっていきます。
何に気を惹かれるかを見てください。写真の石が何を与えてくれるか、心の中で尋ねてみましょう。そして、自らの直感を放棄することなく、その石の解説を読んでください。
画像を通じて、石自身と共鳴するつながりを構築することが可能であり、練習すれば、写真だけで石を選べるようになります。
(オールカラーで写真を掲載しています)
「石とは、言い換えれば、外側と内側の世界に同時につながり、自己を理解するための宇宙で最も完璧な道具なのです。(序文より)」
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『ブック・オブ・ストーン』
―石たちのこと、石たちが教えてくれること―
ロバート・シモンズ&ネイシャ・アーシャン 著
ヘーゼル・レーヴェン 寄稿
Hisa 訳
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