☆風水 優李☆マヤンオラクルと二十四節気【11月7日】


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みなさんは、24節気はご存じですか?

黄道(太陽が1年で1周する天球上の軌道)を15度ずつ24区分に分け、太陽がその区分点を通過する日付にその期間の季節を特徴づける言葉にして表したもので、太陰暦の日付と季節を結びつけるために考案されたものです。
よく知られているところでは「春分」、「秋分」、「立冬」といった、1年の季節の移り変わりの節目のことをいいます。1年で24日あるので、だいたい月に2回節目の日が回ってくることになります。
その節目の日が、マヤの暦ではどういう日になるのか?
24節気をツォルキンで照合し、マヤンオラクルのカードに置き換えて、タロット・セラピスト/エナジーヒーラーの風水優李先生がリーディングします。

<二十四節気>
-立冬(りっとう)-冬の気立ち始めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>
KIN213 スターグリフ:ベン 数字:5

二十四節気では今日は「立冬(りっとう)」に入る日。立冬とは冬の初めのことを言い、この日から立春の前日までが暦上は冬になります。日が短くなり、時雨が多くなる頃です。

立冬の今日、古代マヤの暦「ツォルキン」ではKIN213、マヤンオラクルでは「ベン」、数字が「5」になる日です。ベンは「空を歩く者」、5は「中心」を意味しています。ベンの「空を歩く者」とは、つまり「未知の領域に入る冒険者」のことを意味しています。既知の意識を捨て、これまでの価値観を決めている基準が大きく変わることを表しています。そして数字の5が中心を意味しているということは、様々な概念や情報をいったん横に置いて、シンプルに自分自身の核となっている感覚を注視すること。

あなたは小さい頃何が好きでしたか?どういったことに心がうきうきしたでしょうか?子供の頃の感覚は純粋に本来の自分の感覚と結びついています。

子供は大人ほど情報も入っていない分、純粋な目で見つめて感じ取っているのです。自分の核となっているものはいったい何なのだろう?とわからなくなったら、子供の頃の感覚を思い出してください。それが、ベンの「未知なる領域に入る」手助けをしてくれるはずです。ベンは「空を歩く者」。本来、空を歩くなんてありえない!と思うでしょう。その「ありえない」という感覚こそが、「既知の情報や価値観」に他なりません。そしてあなたを縛る「古い感覚」に他ならないのです。

例えば夢の中のあなたはどうでしょう?空を飛んでいたりしませんか?夢の中なら「ありえない」ことが普通におきますね。昔の人は「人間は空を飛べるはずがない」と思っていたことでしょう。でも現代では飛行機やハンググライダーなどで空を飛ぶことは可能だと皆が知っています。「ありえない」ことが「ありうるかもしれない」と思うことが、「未知の領域に入る」第一歩だということをマヤは伝えているのです。

今のこのご時世ですから、これから先の将来に不安を感じている方は少なくないことでしょう。何かの保障が欲しくなるのも無理はありません。そう考えることは至って普通の感覚ではありますが、あまりにそういった感覚に浸かりすぎてしまうと、逆に本来ある可能性すらも遠のかせてしまうことにもなりかねません。
また、もう未来に希望はないと投げやりになったり、あるいは現実問題から目を背けて途方もない空想をしたり、逆に瞑想ばかりしているとしたら、それはベンの影に入ってしまっている証拠です。現実をしっかり見ましょう。その上で今の現実に光を当てるように、まずは楽しんでください。

あなたを楽しませるものがあなたの核=中心であり、生き生きすることが「ありえない」ことを可能にするエネルギーになります。どういったことがあなたを生き生きとさせるでしょうか?立冬の今日は冬の初め。この冬を乗り越える準備を始めると同時に、あなたも未知の領域に進む準備に入りましょう。マヤの暦のベンと数字の5があなたを支援しています。

風水優李


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