☆風水 優李☆マヤンオラクルと二十四節気【10月23日】


maya_calender.jpgみなさんは、24節気はご存じですか?
黄道(太陽が1年で1周する天球上の軌道)を15度ずつ24区分に分け、太陽がその区分点を通過する日付にその期間の季節を特徴づける言葉にして表したもので、太陰暦の日付と季節を結びつけるために考案されたものです。
よく知られているところでは「春分」、「秋分」、「立冬」といった、1年の季節の移り変わりの節目のことをいいます。1年で24日あるので、だいたい月に2回節目の日が回ってくることになります。
その節目の日が、マヤの暦ではどういう日になるのか?
24節気をツォルキンで照合し、マヤンオラクルのカードに置き換えて、タロット・セラピスト/エナジーヒーラーの風水優李先生がリーディングします!

☆☆☆☆☆2010年10月23日(土)☆☆☆☆☆

<二十四節気>-霜降(そうこう)-

つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也(暦便覧より)

<マヤンオラクル>KIN198 

スターグリフ:エツナブ 数字:3

 

二十四節気では今日は「霜降(そうこう)」に入る日。寒い地方や山間部では霜が降りる頃のことを言い、朝には草木が白くなって花々はだんだん少なくなっていく一方、山では紅葉が盛んになる頃です。

古代マヤの暦「ツォルキン」ではKIN198、マヤンオラクルでは「エツナブ」、数字が「3」になる日。エツナブは鏡、3はリズムを表します。

秋もいよいよクライマックスに入る今日、マヤの暦は「ようこそ。鏡の間へ」と言っています。鏡を手にとって自分の顔や姿をよく見てください。鏡に映し出された自分の姿はどんなでしょうか?鏡が映し出すものに善悪や正誤の判断はありません。ただそこにある真実だけです。エツナブはあなたが不快に感じることや人間関係を、ただの嫌なものにしないでほしいと言っています。嫌いだから切り捨てる、不快だから見ないことにするということはあなたの成長を妨げ、せっかくのチャンスを自ら捨ててしまうことになるということです。

あなたは今どんな状況に置かれていますか?
もし行き詰まりを感じていたり、マンネリを感じているのであれば、あなたの周囲をよく観察してみましょう。あなたは私。私はあなた。ヒントは自分を取り巻く人であり、環境です。
自分の心に抵抗を感じることは何ですか?なぜそれを嫌だと思うのだろう?と自分に問いかけてみてください。
そうして嫌という感情の奥に潜んでいる正体を見つめてみましょう。それはもしかしたら憧れからきていて、そうなれない自分が嫌なのかもしれない。そういったことを認めると、あなたは今よりももっと心が楽になって自由な感覚を取り戻すことができるはずです。
嫌だからしかたないとあっさり捉えるのは返って自然のリズムに乗れないとマヤは言っています。

また、マヤンオラクルの数字の3はリズムを表しています。3は動きを表していますが、これは抵抗しないで自然の流れに任せてみようということです。抵抗しないということは、つまりは協調関係を作るということ。嫌だからと突っぱねていると協調関係は結べませんね。
どうしたら自分も楽に受け入れられるか、周囲とも自然な流れに入って行けるか?頭で考えるのではなく、ただ自然の流れにまず従ってみましょう。自分の意見が絶対正しいと思わずに、「それもありかな」と楽に受け入れてみましょう。そこから新しい発見が生まれて、自然な動き(流れ)に入れるだろうとマヤは言っています。

霜降の今日から秋もますます深みを増していきます。エツナブの鏡をサポートにして自分自身の心の中にも奥深くに入ってみましょう。マヤの暦のエツナブと数字の3はそれを支援しています。

 

風水優李


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