運命鑑定・占術研究家の風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。
<二十四節気>-秋分(しゅうぶん)-陰陽の中分なれば也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin70 スターグリフ:オク 数字:5
二十四節気では今年の9月22日が「秋分(しゅうぶん)」に入る日です。秋分は昼と夜の長さがほぼ同じくらいの長さになる日で、暑い日が徐々に減り、ますます冷気が強くなってくる頃です。また、故人を偲ぶ秋彼岸の中日でもあります。そんな9月22日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?
ノボ・カリプソ
訳:江口聖子
2012年9月がカルマ的だというのは、そのパターンが表す色が極端であるからです。各ナンバー/パターンは、それぞれ対極に位置しています。
「14/5」にとって重要なことは、このナンバー/パターンは、「自決/自己決定」の性質を大きく持っており、人間にとっては、自分自身のことや自分の考えにばかり関心が行きがちになるということです。「1=自己決定、権威、ルール、自分のビジョンに導かれたひたむきな野心」と「4=断固としていて、それが意固地な頑固さともなり得る、安心と安定」を見ていただくと、このパターンの難しさがお分かりになると思います。更にそれと同時に、「5」ともバランスをとらなければならないのですが、このプロセスの中で、殆どの人はこの部分を切り捨ててしまいます。
ノボ・カリプソ
訳:江口聖子
自然はバランスをとって存在しています。私たちはそれを学ぶ為にこの惑星にやって来ました。が、どのようにバランスをとるのかということは、私たちの選択に任されています。
絶対的・完璧なものを獲得するのは不可能です。四大基本元素(地・水・火・風)のエネルギーを通して、自己の調和を図ろうと追及するのが、私たちにできる最良のことです。そこには決まったルールはありません。教義もないし、特定の方法があるわけでもありません。あるがまま自己の真価を認め、自己を受け容れるだけでなく、他者との調和をどのようにとっていくのか、その方法を自分で見つけなければならないのです。
ノボ・カリプソ
訳:江口聖子
そのやり方を一つあげるなら、私たちは他者が何をするべきか、あるいはすべきでないのかを、理想的見地からあれこれ判断するのをやめ、自分自身の庭の手入れをし、育てるのに専念することです。
ノボ・カリプソ
訳:江口聖子
アルバート・アインシュタイン曰く、
「自然を深く観察したまえ。そうすれば、全ての物事をより理解することができるだろう」
ミスティカル数秘術マスターとして、私は人が皆探し求めていることを、これ以上に良く言い表している引用を知りません。答えは全て、いつも私たちの周りにあります。自分の裏庭を出ていく必要など、全くないのです。