運命鑑定・占術研究家の風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。
<二十四節気>-大暑(たいしょ)-暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin8 スターグリフ:ラマト 数字:8
二十四節気では今年の7月22日が「大暑(たいしょ)」に入る日です。大暑とは、文字通り夏の最も暑い時期のことです。暦上ではそうなるのですが、実際にはもう少し後でしょうか。空を見上げれば夏らしい雲が棚引く頃です。そんな7月22日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?
ノボ・カリプソ
訳:江口聖子
2012年7月は、2012年の持つエネルギーを倍増させます。2012年7月は、7+5(2012)=12(*訳注:米国では日付表記はMM/DD/YYYYの順なので、2012年7月は「July 2102」となります)、つまりもうひとつの「12」となるからです。とはいうものの、注目すべきは「7」で始まった流れが「5」と合流し、「12」となっている、このトライアドの動きです。
ノボ・カリプソ
訳:江口聖子
マスターナンバー「11」は、個人としての自分を差別化し、そののちに大衆と和合します。「11」は「2」を包含していますので、過度に自己主張をすることはなく、攻撃的になることもありません。が、「11」というのは非常に電気的なエネルギーを持っています。とても感受性が高く、外に出て大衆の中で働く前に、まず自分自身を引き上げます。このマスターナンバーは自らの内に光を見つけ、それから灯台のように自分を輝かせます。マスターナンバー「11」はアーティスティックであり、ラジオ、テレビ、インターネットといった高度なメディアとよく連携して働きます。世界中に広がるネットワークを通してのコミュニケーションが、最も重要なこととなります。平成は自身と協力するべく、物事を見つめます。
ノボ・カリプソ
訳:江口聖子
数秘術に取り組むという時、私たちはシンボルと取り組むことになります。シンボルは魂(ソウル)の言語です。
この惑星で数秘術に取り組むというのは、神聖幾何学のシンボルを通して見ることができる「比率」に取り組むことです。神聖幾何学は、黄金率φを通じて見ることのできる「比率の秩序」の美に働きかけます。黄金率φは固定的でも具体的でもなく、常に拡大の余地が存在します。この「おおよそ」「概算」の惑星上では、これを受け容れることが重要です。