リバーシングとは「再誕生」。書籍『不死の探求』でも語られているリバーシング・ブレスワークは深く胸呼吸をすることであらゆるレベルからの解放が起こり、「本当の自己(真我)」に目覚めるという。吸う息と吐く息が解け合ったときに起こるバイブレーション、感覚とは・・・・・。呼吸だけで全て導いていくリバーシング・ブレスワーク。呼吸だけで様々な不思議体験が起こります。
リバーシング・ブレスワークとは
レナード・オァ(Leonard Orr)によって70年代に発見された呼吸法。リバーシングは、深く胸を意識した呼吸を続けていくワークです。それだけで、あらゆる無意識レベルの条件づけからの解放が起こります。
私たちが日頃自分だと思っている「私」とは、胎児期や幼児期の記憶、学校や親の影響など、生まれてきた環境からの条件づけです。こうであらねばならない、こうあるべきであるということが、いつの間にか自分になっています。そして、私たちは自分が「生きている」と思っています。しかし本当に生きるとは、どういうことなのでしょうか。
リバーシングでは、呼吸を使って、その条件づけを外していきます。そして様々な条件づけがなくなった時、そこにはただ在り続ける意識/真我があります。そこに辿り着くことはただそれだけで至福であり、同時に私たちがありのままの今の姿が既に完全な状態であると気づきます。それは自ずと起きます。なぜなら私たちはすでにずっと前から「それ」だったからです。
そして、人生に必要なことが自然と起きてきます。これは「ただ在ること」ですべてがまわり始めるからです。もう、何も、自分を引き止めることがないのです。過去の記憶による「思い込みの自分」から解放されることは、これまでの自分を形成してきた、自我を手放す時であり、深い洞察です。本当の自分とは何なのか? 体験していただけたらと思います。
6月11、12日開催
リバーシング・ブレスワーク 真我の目覚め ワークショップ
ワークショップでは呼吸の前にパーソナル・ロー(考え方の癖、特にネガティブな自分、制限)に焦点を当てワークします。主に子供のときの条件づけや、今、自分が煩わされていることなどに直接向き合っていきます。そして自分の思考パターンに気づいていくことで、本当の自分に近づきます。そして深くて静かな呼吸が身体に染み込むことで、本来の自分が戻ってくる感覚を楽しんでください。それは本当に気持ちがよいのです。
内容
1日目
・リバーシングについての説明
・思い込みの自己とは?
・本当の自分とは?
・出産前後の記憶が起こす人格への影響
・幼児期の記憶が人格に与える影響
・パーソナル・ロー(制限している自己の認識への具体的なワーク①)
・リバーシング・セッション
・シェアリング
2日目
・シェアリング(ホームワークなど)
・パーソナル・ロー(制限している自己の意識の具体的なワーク②)
・リバーシング・セッション
・シェアリング
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講師:MICA
■日時:2011年 6月11、12日(土・日)10:00~17:30
■場 所:綿商会館(中央区日本橋富沢町)
■参加費:¥36,000(お申込み後、お振込み)
《講師プロフィール》
MICA
リバーサー/リフレクソロジスト NY在住
人の身体に触れると映像や言葉が浮かぶ体質をいかしカウンセリングするリフレクソロジスト。14年前、飼猫の末期癌が2ヶ月で消えた経験から病気に対する考え方が変わり、生き方が変わる。施術はリフレとリバーシング・ブレスワーク。それを通して身体に記憶された思い込みを一緒に丁寧に解く作業をしていく。リバーシングは、ファウンダーのレナード・オァとフィラデルフィア・リバーシング・センターのモーリーン・マローンから主に学んだ。特にモーリーン・マローンからは自身リバーシングをかなりの回数受けている。それはトラウマ、潜在的な癖が薄くなるまで受け続けた。彼女(モーリーン・マローン)のリバーシングはセッション中にカウンセリングをするのが特徴で、自身もその手法を取り入れている。セッションは、自分が解放を体験した現在の人格に影響が強い幼児期/胎児期のトラウマの解放が中心。ただ在ること、あるがままでいることに興味があり、ラマナ・マハルシ、プンジャジ、ガンガジの影響を強く受けている。
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