第一密度では、地球には惑星に植物のみが繁茂していた。地球の回転速度は、華氏110度程度の気温で成長できる巨大植物しか生き残れないようなものだった。
地球は弧の部分すなわち第一密度と第二密度の重なった部分にさしかかると、新しい極へとバランスを調整する。そのため巨大植物は現在の石炭層と化した。
地球が第二密度で安定し始めるとすぐに、宇宙人たちが惑星上に動物を降り立たせた。このことが、ノアの箱舟の物語として古代の記録に書き記されていたのである。
第一章(エピローグ)
おお死すべき存在(人間)よ、我が「法」はお前の足元のドアマットのようにずっと存在している。何世紀もの間、お前は「光」のほうを省みることはなかった。それでも私は裁かず、後悔すらしていない。なぜなら、全員に選択の権利が与えられているからである。3次元存在である人間は、「神である私」を選ばなかったがゆえに、今、厳しく責められている。しかしそれは人が創造した行為がわが身に跳ね返ってきただけのことである。神である私の「法」は永遠普遍である。何人たりとも無限に広がる万物についてのこの法則を変えることは出来ない。
さあて、先週はいろいろ愛着があって、「これがなきゃ」とか、「あとでまた、お世話になるかもしれないから」と、ずっと取っておいたものでも、いつかは「卒業するとき」が来る、というお話をさせていただきましたが、読者の皆さまはいかがですか。思い当たることはございますか。