プレアデスの7人姉妹より~体現化の段階~(その1)


jun0602_1.jpgChaneller:Lauren C Gorgo 
訳:中村じゅん
Original Message

プレアデスの7人姉妹より~体現化の段階~(2011年5月22日)

“昔のあり方に戻そうとする力がとても強い事がありますよね。それらに抵抗するより、その力を解き放ち、あなた本来の神聖な可能性をフルに活性化すると、あなたは既にそうでありますが、あなたの世界のマスターとなります。あなたの内なる強さと、その力を遂行しようとする意志の強さに、喜びを通り越して感激しています”
―プレアデスの7人姉妹

挟み撃ちの期間

5月もあとわずか9日を残すところとなりましたが、再び日月食のサンドウィッチがやってきました。(訳注:5月22日時点でのチャネリングメッセージ)
6月1日の日食、6月15日の月食、7月1日の日食。これはいわゆる挟み撃ちですね。 “やる事は山ほどあるのに時間/エネルギーが足りない”といったおなじみの感情が渦巻いています。それと共に、この旅はいったいどこに行き着き、宇宙の集合的暴風雨は何だったのかという疑問と葛藤があります。

ここ数日間、月が山羊座に差し掛かった辺りからは、時期尚早に居心地良かった繭に穴をこじ開けてしまい地面に真逆さまに転落したかのようでした。この不意打ちバックドロップにより私たちは我に返り、妄想や空想を振り払って、次なる段階のワームホールに吸い込まれる前に再び理性を取り戻す事が出来ました。

今正気に戻れたことは、何が現実かという長い間の混乱をクリアにしてくれたという意味でありがたい反面、このグラウンディングした地点から高次元の定義を推し量ることは難しく、奥底にあった疑心暗鬼な気持ちが浮上してきて、何だか次のステップだけでなく、これから先の旅についても不安な気持ちを呼び起こしました。見えざるものは、今はスピリチュアルな領域と物質の領域を繋げているのだと言っています。直感的にそれが理解できるまでの間は、両方の領域が現実的/非現実的に感じられます。言い換えると、私たちの頭の中ではずっと分かっていたことを、ようやく身体が理解し始めているということです。

一方で、私たちは未知のテリトリーに頭から突っ込みつつあり、その領域では正気を保ち、今まで磨きに磨きをかけてきた熟練技を実践することを求められていて、その一方で、無限の可能性という真実に対する私たちの信念を痛いほど試され続けています。その感じ方は人それぞれですが、ひとつ共通して言えることは、今どれだけ怖れの気持ちを捨てる事が出来るかで、あちら側のどの辺りに着地するかが決まるということです。

それは、私たちの器に腐って固まったエゴという堆積物を掘り起こし、最後に残った隅っこのカルマ的カスを削ったことで、直面したくないような事柄に、何度も何度も直面した事を意味しています。それは単に私たちのねばねばした影の部分というだけではなく、今まで見て見ぬフリをしていた部分や、あまりにも奥に埋もれてて見えなかった部分のことです。あともう少し、楽しい鏡の部屋で、様々な角度から自分の愛の欠ける二元性の部分の反射をはっきりと見ながら遊ぶことができます。自分の嫌な面を改めて認識する素晴らしい機会です・・・

嫌な事と言えば、ここ数週間エゴを鎮静化するのが本当に大変でした。あらゆる危険な関係に共通して言えるのが、どんなに突き放しても、結局は情や親近感という誘因により、中毒のように関係を継続してしまいます。おかしいのは、みんな他人の方がより多く醜い部分を持っていると思っている点です。二元性の考えではそうかもしれませんが、実際見えるのは全部自分の醜い部分でしかありません。この話題で映画が一編できそうなくらいです。

最近、嫌な部分を掘り起こした結果が様々な形で外面にも現われてきています。例えば、長年やる気が起きなかった倉庫、車庫、屋根裏の掃除が出来たとか、去年の書類の整理をした、パソコンのメールを整理した、itunesのライブラリを整理した、中途半端に中断して気になっていた作業を完了させた、などなど。どのような形であれ、恐ろしいドロドロとドロドロ関連の事柄は全て整理しなければなりません。

(つづく)
中村じゅん


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