3月 01

ミスティカル数秘術でみる2012年3月(前編)


mystical_blog.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子
 

拙著『ミスティカル数秘術-パターンを解釈する-』は、あなたが自らを大きく拡大させて生きていくことができるよう、自然と宇宙を司る宇宙の法則と原理をお伝えする為の本です。大量消費社会にうずもれて生きるのではなく、最高にポジティブな可能性に生きることができるよう、自分を高次のエネルギーへと引き上げなければなりません。そうすることで、私たちは自然を通じてこの原理を宇宙へと反射させることができます。

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12月 28

ミスティカル数秘術でみる2012年1月(後編)


gnobo201201_2.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子
 

今月、1月のモナド(1)の求めに呼応するのは、メイン・パターンであるヘキサド(6)です。ヘキサド(6)は、小さな波が輪を形成して、それが順に幾重にも重なっていくかのごとく、何かが一瞬にして一つにパックされてしまうようなパターンを表します。モナド(1)が表しているのは、全ての生命体が、自己の存在を分かった上で存在している場所です。2012年1月のシンボルはサークル(輪)です。

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12月 28

ミスティカル数秘術でみる2012年1月(前編)


gnobo201201_1.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子
 

人間社会でも自然界でも、魔術師の業が活躍する時がやってきました。価値観・高潔さ・敬意・変容を引き起こすヒーリングが、全て一つになってもたらされます。2012年1月(01-2012)は真理、完全性、誠実さ、そして何より思いやりを基本にしたバランスの回復を表します。博愛精神を核にした魔術師の魔法は、人間社会にも環境にも、家族にも自然にも、大きな贈り物となることでしょう。皆さんもこのような魔術師になりましょう!

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12月 01

ミスティカル数秘術でみる2011年12月~「16/7」のスパイラル(後編)


mystical12_2.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子
 

12月というのは忙しい時期です。冬の休暇を目前にした派手で楽しい雰囲気に、私たちはつい、自分の中のスピリチュアルな部分を片隅へと追いやってしまいがちです。あちこちで喜びを共有し合い、素晴らしいセレモニーが行われてはいるのですが、日々の生活とのバランスを取るのが難しく、それで「16/7」は個人個人の中でスパイラルとなるのです。

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12月 01

ミスティカル数秘術でみる2011年12月~「16/7」のスパイラル(前編)


mystical12_1.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子 

2011年12月は大きなスパイラル(渦巻き/らせん状の運動)の月です。2011年12月は、「16/7」(2+11/2=4、4+12=16)となります。

私たちは皆、渦巻き状の銀河系に生きています。自然は常にバランスを求めます。私たちは有機的な存在ですから、自然が行っているのと同じように、バランスを取ろうと努めます。スパイラルというのは、私たちが考えているよりもずっと、生きるプロセスそのものなのです。

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11月 01

ミスティカル数秘術でみる2011年11月「ハートからの呼びかけ」(後編)


gnobo1101_2.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子

「22/マスタービルダー・マニフェスト」は、2011年11月の触媒となるエネルギーです。が、このエネルギーは、ハートの周りに制限と境界線をもたらすことがあり、そうなると大きな壁に周りを囲まれて、独り座りこんでいるかのように感じることがあるかもしれません。しかしながら、その制限と境界線の内側で、私たちは自分に一番近いところにあるのはハートなのだということをじっくり考えるようになります

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11月 01

ミスティカル数秘術でみる2011年11月「ハートからの呼びかけ」(前編)


gnobo1101_1.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子 

西洋占星学はプロセスです。星座は一つひとつ、それぞれのプロセスを持ち、そのプロセスに従って推移します。牡羊座から魚座まで、それぞれで進化の為のさまざまな出来事が起こります。ですので、ホロスコープで説明されている自分の星座の特徴だけに固執し、固定的になっていてはいけません。黄道十二宮と自分の星座の辿るプロセスが、蓮の花のように美しく開いていくことができるよう、妨げないようにすることが大切です。

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9月 01

ミスティカル数秘術でみる2011年9月(後編)


mystical0901_2.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子

ハートに(それから思考に)思い描いていただきたい2つ目のイメージは、木の根の構造です。木の根のシステムは堆積物と浸食作用と連動して働き、地中の養分を求めて広がっていきます。2011年の9月は、自分の根をより深く掘り下げ、より大きな安定性を構築する為に、私たちの生命のミネラルの中から滋養となるものを見つけだす時期なのです。川が木を育て、それによって川自体を生かすことになる一方、木の根が地中に錨を下ろすことで、川の周りに安定した枠組みを与えます。

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