ミスティカル数秘術でみる2012年3月(前編)


mystical_blog.jpgノボ・カリプソ
訳:江口聖子
 

拙著『ミスティカル数秘術-パターンを解釈する-』は、あなたが自らを大きく拡大させて生きていくことができるよう、自然と宇宙を司る宇宙の法則と原理をお伝えする為の本です。大量消費社会にうずもれて生きるのではなく、最高にポジティブな可能性に生きることができるよう、自分を高次のエネルギーへと引き上げなければなりません。そうすることで、私たちは自然を通じてこの原理を宇宙へと反射させることができます。

その方法の一つは、私たちの周りを取り巻いている、それから自然の中にも宇宙にも存在する神聖幾何学的構造の中に生きることです。神聖幾何学は、高い周波数の中でバランスを保つことができるよう、私たちに純粋さをもたらします。神聖幾何学を使うと、私たちに内在する葛藤や不和に、あっという間に秩序が戻ります。とはいえ、森羅万象/宇宙が百億分の一秒ごとに与えてくれている未来への可能性に向けて、自分が拡大するのを妨げてはいけません。

ノボのミスティカル数秘術ではトライアドに取り組みます。トライアドは三角形の比率に完成をもたらします。この三角形の比率は、私たちの周りに存在するより大きい完全な三角形へと合流します。これらの三角形は互いに繋がり合い、正四面体のピラミッド型を形成します。私たちは受容力と顕在化する能力のエネルギーを同等に伝達することができるよう、この四面体の中に生きています。トライアド、そして正四面体に取り組むことは、宇宙という織物の中で、交響曲に合わせて踊りを踊っているようなものです。

2012年3月は、「3-5-8(2+1+2=5、3/5+3=8)」のトライアドをもたらします。が、これについてお話しする前に、私たちの周りに存在するより大きな三角形に合流する為には、どのようにこのトライアドに取り組んだらいいのかを見てみましょう。

まず個人のトライアド/三角形は、周りに存在する高次のトライアドと、どのように連動するのでしょうか。私たちは「1-2-3」のプロセスの中で努力します。私たちの人生の運動を完成させるのです。それは、1:ロゴス/風/ある思考について考える、2:感覚/水/ある思考を感じる、3:行動/火/具現化する、の三つです。これは次に、より高いエネルギー、1:父、2:母、3:子供へと移行します。私たちはこれらのエネルギーを統合させていきます。ひとたび統合させることができたら、自分の中により偉大な完成形があるのを見い出すでしょう。

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一つひとつのトライアドは、互いに包含し合い、組み込み合います。これは大きな神々の中に小さな神々が存在するのと同様に見ることができます。

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最も高い宇宙のトライアドの一つはこれです。

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(後編につづく)

(ノボ・カリプソ)

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