マヤ暦5125年の周期が終わり、新たな世紀が始まる。
グローバリゼーションで地球の環境破壊が進むなか、危機に立ち向かう現代のマヤ人を描いたドキュメンタリー、『マヤ―天の心、地の心―』が渋谷アップリンクで公開中だ。
すべての生命を宿している地球は、恐ろしい速度で破壊されつつある。現代のマヤ人900万人が暮らすメキシコのチアパス州とグアテマラは、グローバリゼーションによって翻弄されている。遺伝子組み換え作物、グローバリゼーション、鉱山開発などにより、地球が破壊され、マヤ人たちの文化や生活環境が崩壊に瀕してる。現代マヤ人に起きていることは、私たち自身が抱える問題の縮図ではないだろうか。
本作品では、現代マヤ人が暮らすメキシコ南部とグアテマラの6人の若いマヤ人の、伝統的で儀式的な日々と日常生活を取材。グローバリゼーションに翻弄され、マヤの文化や環境破壊が進行するなか、それぞれがこの危機にどう立ち向かっているのかを浮き彫りにしていく。
渋谷アップリンクで公開中
『マヤ ― 天の心、地の心 ―』
http://www.heart-of-sky.net/
<<第24回 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 オフィシャルセレクション>>
<<バンクーバー国際映画祭 2012 オフィシャルセレクション>>
監督・脚本:フラウケ・ザンディッヒ、エリック・ブラック
撮影監督:エリック・ブラック 助監督:フロリーナ・メンドーサ
製作:アンブレラ・フィルムズ・プロダクション、ZDF/3SAT共同製作
配給: ユナイテッドピープル
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ユナイテッドピープル
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