タロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。
<二十四節気>-寒露(かんろ)-陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin241 スターグリフ:イーミッシュ 数字:7
二十四節気では今年の10月9日が「寒露(かんろ)」に入る日。暦上は秋本番、冷たい露の結ぶ頃で、山の方では紅葉の準備が始まる頃です。今年は季節外れのような気温の高い日が続くかと思えば急に寒気が入ってきたりして、季節は行きつ戻りつしながら秋から冬へ駆け抜けていきそうですね。そんな寒露の10月9日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?
神聖暦ツォルキンではkin241、「7イーミッシュ」という日に当たります。7は神秘の力、イーミッシュは生命の源・原初の母を意味するこの日は、あなたの心に響くものに敏感になってくださいとマヤは伝えています。実を言うと数字の7もイーミッシュも「受容性」がポイントという共通の性質を持っています。日頃から計算など、特に左脳をフルに使っている人も、日頃から創造力に長けている人も、この日は感性というアンテナをピン!と張って、存分に感覚的になってほしいと思います。
それから、母親が赤ちゃんを慈しむように、ただただ愛を持って受け止めてください。イーミッシュは原初の母です。全てを包み込む大きな愛そのものです。この日はあなたが愛そのものになって、どうか優しい気持ちで1日を過ごしてください。例えば1つの例として「祈り」を捧げるといったようなことは、この日に適した事と言えます。今年は大震災や台風被害など自然災害によってたくさんの方たちが被害に遭われていますが、今この時、自分が無事で生きていることにまず感謝してください。そして被害に遭われた全ての方たちが安らかで大きな愛に包まれているようにイメージして、あなたの愛を祈りとして送ってあげてください。こうした「祈り」の力は、この原初の母イーミッシュと数字の7のエネルギーによって、より一層強まることとなるでしょう。そしてそういった愛のエネルギーは次第にあなた自身にも送り込まれて、とても穏やかで創造的な1日を過ごせるはずです。
この日は、あなたもあなた自身に愛を送り込む日です。あなたも原初の母イーミッシュによって大きな愛で包まれているということを覚えておいてください。またこの日は、母親と触れる時間を多くするのもお薦めします。イーミッシュは「母」ですから、母親と会話する時間を増やすとか、幼い子がいれば童話の読み聞かせなども適しています。この日してはいけないことは、批判や分析といったことです。考えるのではなく、感じることが大事です。原初の母イーミッシュの「原初」とは創造のエネルギーです。考える力を増幅させるのは創造のエネルギーです。イーミッシュと数字の7の組み合わせは、この創造のエネルギーを受け取るには最適なのです。
ですから、どんなことも一旦受け入れてしまいましょう。あなたの感性のアンテナが思わぬ反応を示すかもしれません。季節は秋から冬へ次第に寒くなっていきますが、大きな愛に包まれる寒露の10月9日、穏やかで温かい気持ちを持って、そして生きていることへの感謝も込めて、どうか優しい1日を過ごしてください。
マヤの暦のイーミッシュと数字の7があなたを支援しています。
(次回は10/24です)
(風水優李)
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