マヤンオラクルと二十四節気【2011年7月7日(木)】


mayan0706.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの
風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-小暑(しょうしょ)-大暑来れる前なれば也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin147 スターグリフ:マニーク 数字:4

二十四節気では今年の7月7日が「小暑(しょうしょ)」に入る日。小暑とは本格的に暑くなってくる頃のこと。梅雨明けも近く、集中豪雨などが多くなる頃です。7月7日といえば七夕でもあるわけですが、そんな小暑の7月7日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?

神聖暦ツォルキンではkin147、「4マニーク」という日に当たります。4は計測、マニークは門や完成といったことを意味するこの日は、例えて言うなら卒業式であり、入学式でもある日と言えます。何か抱えている物事に、一つの節目をつけるのに適しているということです。そして、ただ節目をつけるだけではなく、今どんな状況かをしっかり認識したうえで、次のステップに進むために何が必要か、より具体的にわかりやすい形にしてみることです。

例えばそれは子供の絵日記のようなものだと考えてもいいし、料理のレシピだと考えてもいいでしょう。子供の絵日記は「今日○○をしました。○○が△△で、とても楽しかったです」というように具体的に且つ客観的(?)に絵にして表現しています。料理のレシピだったら、この料理を作るためには材料は○○と○○が何グラム必要で、手順はこうで・・・という具合です。このように、要は「今、何があって(もしくは「なくて」)何が必要なのか」「昨日までここまでやった」「あと何をすれば完成するか?」といったようなことを、具体的にわかりやすく認識することが重要なのです。

それがはっきりすれば、例えば完成させるための方法がもっと現実味を帯びてきますし、仮に完成させるようなものがなくても、それまで漠然としていた事柄の中に、見落としていたことや必要のないこと(あるいは必要なこと)などが見えてくることになるでしょう。卒業式であり入学式であるということは、これまでここまでやりました(卒業式)、そして次の段階のステップへ進みます(入学式)ということ。それが具体的であればある程、あなたは次のステップへ進みやすくなるし、ワンランク上に行くための必要な道具を持つことができるということになります。自分の置かれている状況を客観的に認識できていないと、何が必要なのかさえわからないからです。

「4マニーク」の「4」の光線は、非常に淡々とした計測のエネルギーですが、それは現状認識と今後の企画立案等をするためには非常に適したエネルギーと言えます。そこにはただ情報があるのみです。でもそれでよいのです。ただ淡々と状況を見つめて、優先順位や今後の在り方を具体的に見つめてみてください。マニークは「道具」も意味していますが、それはあなたの潜在的に眠っている能力という道具かもしれません。次のステップで新しい道具が必要ならば、それはあなたが自分の潜在能力を信じることによって提供されるということでもあります。

折しも7月7日は1年に一度、織女(おりひめ)と牽牛(ひこぼし)が再会する日でもありますね。天上でもある意味節目の日です。この日はそんな天上に思いを馳せながら、漠然とした願い事より、もっと具体的に願い事を短冊に書いてみてはいかがでしょうか? 7月7日「小暑」の日、マヤの暦のマニークと数字の4があなたを支援しています。

(次回は7/23です)

風水優李


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です