マヤンオラクルと二十四節気【2013年1月5日(土)】

men_blog.jpg運命鑑定・占術研究家の風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-小寒(しょうかん)-冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin175 スターグリフ:メン 数字:6

新年明けましておめでとうございます。昨年末はマヤの暦が終わるということで世界中でひと騒ぎあったようですが、無事何事もなく2013年を迎えています。この記事の読者の方々でしたらもちろんご存知だと思いますが、マヤの長期暦は昨年12月21日で一巡し、また新しい長期暦のサイクルに入りました。新しい大周期が始まったばかりの2013年、マヤの暦はどんなエネルギーを伝えてきてくれるのでしょうか。

今年もまたマヤンオラクルが伝えてくるマヤの暦のエネルギーを、できるだけわかりやすくお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。さて、二十四節気では今年の1月5日が「小寒」に入る日です。この日はいわゆる「寒の入り」ということで、ここから節分までが寒さの本番になります。どんどん寒さが厳しくなってくるこの小寒の1月5日、2013年最初の二十四節気は古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?
神聖暦ツォルキンではkin175、「6メン」という日に当たります。6は生き生きとしたバランス、メンはヴィジョンを意味するこの日は、「無理のない目標を設定しよう」とマヤは伝えてきています。昨年末の冬至12月21日の神聖暦ツォルキンは「4アハウ」という日でしたが、ここでは自分の姿かたちをしっかり認識せよと言っていました。現実にある姿かたちがはっきりわかることで、改めてどこへ向かうのかという目標やヴィジョンを明確にしやすくなります。例えて言うならダイエットを思い浮かべてください。今の自分の体重はどのくらいか? ダイエットするならどのくらいまで減らすのか、はたまた体型を美しくしたいならダイエットというよりシェイプアップか? というような、「何をするのか」という目標、そして、それならどの位体重を落とすのか? 或いはどの位身体を引き締めるのか? そういった細かい設定もできるようになります。

けれども、やみくもにただダイエットと言って、体重だけ減らすために無理な食事制限をすれば、逆に身体を壊したり心がおかしくなったり、末は目指す体型には程遠い姿になってしまったりします。この1月5日の「6メン」というマヤのエネルギーは、今現在のあなたが無理なく目指せるヴィジョンを立てようと伝えてきています。数字の6は生き生きとしたバランスを意味しています。6という数字は調和を表します。先のダイエットの例で言うなら、ただただ体重を落とすだけに躍起になるのではなく、自身も楽しく続けられて、何より健康的に痩せる、身体が喜ぶダイエットをしなさいということです。数字の6が伝えているのは、バランスです。ひとつのことだけに終始するのではなく、あらゆる方面からチャレンジしてみることです。どれが果たして効果が出ているのかなんてわからなくてもいいのです。結果としてあなたが楽しく目標をクリアできればそれでいいということです。

年も明けたところですし、今年の目標として何かひとつ、クリアできそうな目標をぜひ設定してみてください。程遠い理想を掲げるのもいいですが、今はそういう時期ではないのです。現実的に実現できそうなことを設定して、それをクリアしようという意思を持ちましょう。そうやってぜひ幸先のいい新年をお迎えください。小寒の1月5日、マヤの暦のメンと数字の6があなたを支援しています。

(次回は1/20です)

風水優李


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