『瀬織津姫物語』『瀬織津姫秘話』『瀬織津姫愛歌』(いずれも評言社刊より出版)につづく、瀬織津姫シリーズ第4作目『瀬織津姫伝説』が、先日ナチュラルスピリットから刊行されました。
瀬織津姫(せおりつひめ)とは、『古事記』『日本書記』では登場しない(封印されたとされる)が、『大祓詞(おおはらいののりと)』『倭姫命世記』に登場する神です。
祓戸四神の一柱でミソギ・ハライキヨメの女神。川の早瀬のように穢れを清めます。
水の神としても知られ、瀧の神、川の神でもあります。瀬織津姫は、天照大神の荒御魂(あらみたま)ともいわれています。水の神である淤加美神(おかみのかみ)、罔象女神(みつはのめのかみ)とも同一視されています。
また外来神の弁才天やマグダラのマリアほか、世界中の水系の女神も瀬織津姫と関連があるとされています。
全国に瀬織津姫を祭る神社は多数存在しますが、多くは封印されて別の神の名前が表に出ているといわれています。著者の山水治夫氏はその封印をとき、瀬織津姫の復活のために日々全国、世界へと行脚しています。著者は、瀬織津姫と関わることによって、スピリチュアル現象が次々と起こるようになりました。本作において、沖縄で四十七都道府県を達成した著者が次に向かったステージは韓国。なんと、韓国にも瀬織津姫の伝説は存在していたのです!
次々と起こるシンクロとスピリチュアル体験。ノンフィクションの著者の旅を、ぜひお楽しみください。
『瀬織津姫伝説』―縄文の女神の霊系列―
山水治夫 著
瀬織津姫の歌を収録したCD付
1,838円(税込)
著者HP
ヤンズHP http://harerama.hahaue.com/
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