巨人・飯山一郎

文/丹波-浪速 道

今週末発売の『スターピープル44号』の特別インタビューで、本土最南端・鹿児島県志布志に飯山一郎さんを訪ねました。今やアクセス数も3000万を突破しているブロガーでもあり乳酸菌を始めとした発酵菌を30年以上も実践研究されている方で、特に海外では有名なお方です。


飯山さんに初めてお会いしたのが昨年の4月でしたが、とにかく話が面白くて物凄い情報通! そして何よりもその謙虚で低姿勢なお人柄がひときわ印象深かったです。その時の彼の数々の発言の中で、今でもハッキリと私の脳裏に焼きついているのが、

『いや~、ホントにひどいもんだよ、こんなにいい国をさ、2000兆円
だよ!』

という言葉です。

日本が戦後にそれだけ搾取されてきたということを、彼は言いたかったんです。大震災以降、彼は一貫して、貴重な情報をネットを通じて発信しながら、相当に多くの人々を物心両面から手助けしながら現在に至ります。

取材は2日間の長時間にわたりましたが、話の内容が大変に濃かった。とても1回だけの記事には収まらないと思い、編集部に相談して前編・後編の2回連載となりました。もちろんそれでも足りないのですが(笑) 

今回の記事に掲載出来なかった興味深い話を一つ。

子供の頃から向学心旺盛だった飯山さんは読書が大好きで、現在までに2万冊以上もの読書量があります。青年時代、その驚異的な知識量と多彩な人脈をすでに持っていた彼を頼りにする人々も多く、あるトラブルに関わった時は逆に因縁をつけられて街宣車4台で自宅を取り囲まれてしまい、警察と協力して全員逮捕で一件落着というような一幕も。

飯山さんが大震災後、敢えて放射能の降るこの日本に残りながらブログを書き続ける理由の源には、上のエピソードが示すように彼の若い頃からの義侠心があると感じました。

今回の記事、飯山さんの写真も掲載されていて、その笑顔、たまらなくイイですよ!

*飯山一郎氏のLittle HPはこちら

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