タロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。
<二十四節気>-大雪(たいせつ)-雪いよいよ降り重ねる折からなれば也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin40 スターグリフ:アハウ 数字:1
二十四節気では今年の12月7日が「大雪(たいせつ)」に入る日。暦上では冬型の気圧配置が強まり、雪の降る日が多くなる頃です。12月に入って急激に寒くなるなどようやく冬を実感するようになってきましたが、そんな大雪の12月7日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?
神聖暦ツォルキンではkin40、「1アハウ」という日に当たります。1は一体性、アハウは無条件の愛を意味するこの日は、何か新しいことをやってみるのにいい日です。数字の1は一体性を意味していますが、始まりの「1」でもあり、またアハウも実は一体性を表し、スターグリフの最後のカード・・・そして次の新しい段階のイーミッシュへつながるカードでもあります。
アハウは無条件の愛を意味していますが、それはこれまでの全てのことを受け入れ許すということであり、言うなればこれまでの経験値を内包しているということです。一体性というと少しわかりずらいかもしれませんが、要するに「あなたという人は後にも先にもただひとり」であり、どんな長所も短所も全てがあなたを表す一つの個性なのだと言っているのですね。まずはそれを受け入れ認めることから始めて、今までの経験値にプラスアルファしてみない? とマヤは伝えてきているのです。それがこの日の「新しい始まり」=何かを足して今までと違うものにしてみる、ということです。
マヤはよく「いらないものを捨てろ」と伝えてきますが、この日のエネルギーは「プラスアルファ」なのです。ですから、この日は別に全く新しいことでなくてもいいので、今までと違うことをしてみてください。日常的なことで例えて言うなら、例えばいつも目玉焼きには醤油をかけて食べるけど、この日は胡椒に変えてみるとか。そうしたらけっこう「これもイケる」なんて思うかもしれません。そんな小さな発見でもよいのです。いつも通る通勤路をちょっと変えてみるとか。大事なことは「それもいいかもね!」と感じることです。それがアハウの伝える「許し」につながります。
許すとか受け入れるということは、心が柔らかくないとできません。時には必要なくなったものを捨てて受け入れる隙間を作るほうがいい場合もありますが、この日は捨てるのではなく、柔らかくして積み重ねるのですね。そんなやり方も「あり」だと感じてください。アハウは全てを照らす太陽です。太陽のように明るくほがらかに、小さなミスは多めに見るくらい気持ちを広く持ってください。決して眉間にしわを寄せて「あれはダメ」「これもダメ」なんてネガティブに考えるのはやめてくださいね。
高飛車に自分は絶対正しくて他は間違ってると思い込んでいたり、どうせ私なんて・・と自分に対する評価が低い方がいるなら、太陽は宇宙の彼方から私たち皆に平等に光を与えてくれているのだということを思い出してください。決して誰かにだけ特別に光を与えているわけではありません。あなたも立派な宇宙の一部です。そして宇宙には様々な形や大きさの惑星が存在して成り立っているように、様々な独自の個性があってしかるべきなのだということを忘れないでくださいね。大雪のこの日、マヤの暦のアハウと数字の1があなたを支援しています。
(次回は12/22です)
(風水優李)
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待望の重版!
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