ジューディ・サトリ
訳:平田光美
(その1の続き)
この地球の移行期において、私はこれら星の存在達から地球の人々に向けてシリーズを組んでメッセージを届けて欲しいと頼まれました。そうすれば、人々はどこにいても、星の存在達が突如現れても慌てないで済むでしょうから。星の存在達の多くは、今まで私達の傍に存在しながらも大半は私達の目には見えませんでしたが、これからは、大挙して地球に降り立ってくるのです。彼らは私達に、彼らが目の前に現れた時の心の準備をし、恐れることなく受け入れて欲しい、と願っているのです。
このメッセージは、私達人類が十分に進歩し、星の存在達と共にこの銀河系で新たな生命の創造事業を行う様になる事を伝えるものなのです。彼らは私達の傍で、この変化及び試練の多い時期を乗り越える手助けをしてくれていて、共に平和及び繁栄の多い新たな時代の地球を創造しようと来てくれるのです。
彼らの言葉を読むとき、自分がどの様に感じるのか注意を払ってみましょう。心の中に拡がる愛の感動を受け入れ、言葉が体に沁みこむ際のエネルギーの脈打つ鼓動を感じ取り、その受け取る感覚でそれが自分にとっての真実かどうかの判断基準にしてみましょう。
これが私が受け取ったメッセージです:遠い昔、古代の人々がゼプ・テピ又は「始まりの時」と呼んだ時代、この銀河系の銀河連邦評議会(ガラクティック・カウンシル)は、地球の為に新たな進化した人類を創造しようと決めました。当時、地球上に存在していた原始の人類は、死と破壊の連続する世界にはまっていて抜け出せず、これらの悪循環から抜け出て進化し、前進する遺伝的能力もスピリチュアルな容量も持ち合わせていませんでした。地球が第五次元のタラと呼ばれる惑星から、地球と呼ばれる第三次元の惑星に堕ちたと同様に、地球上の人々も、意識レベル及び振動レベルで堕ちてしまい、道を見失ってしまったのです。
創造の神々及びこの銀河系の惑星国家群(スター・ネーション)は、とても困ってしまいました。彼らは地球上の生命体を救い出したいという思いから、地球及びそこに生きる人々を前進させる目的を達成し得る方法は、新たなアップグレードした人類を創造し、地球上に新たに進化した人間のDNAを持つ種を播くことでした。
この壮大な人類創造の大実験は、およそ10万年前に始まりました。新たなそしてより進化した人間は、地球に連れて来られ、既に存在していた人々と結婚し、子孫を増やしていきました。又、多くの星の存在達も、地球上に生まれる事を決断し、地球が前進する手助けとなる為の肉体への新たなDNA情報の取り込みを担ったのです。
星の存在達によると、その時以来、地球の歳差運動の四大周期は既に経過しました。地球の歳差運動、別名グレート・エージ又はグレート・イヤーは25,920年の周期で回っています。この歳差運動は地球の自転軸の緩やかなシフトを含んでいて、それは地球が軸のブレを受けながらゆっくり回転し、あたかもぐらつくコマの様に回るのです。しかし、地球と太陽及び他の天体との角度は変わらぬままです。この周期が終焉を迎え、地球がガラクティック・センター(銀河系の中心)と呼ばれる銀河の中心に位置するエネルギー・プログラミング・センターとの間で同調すると、新たな周期が始まり、それに伴って地球とガラクティック・センターとの間における電磁的エネルギー同調シフトもその度に起きていたのです。過去の地球における周期の終焉と開始も、もしかすると地球上の地殻変動の大異変や破壊的な気象条件とも重なっていたのかも知れません。
(つづく)
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